Home > 体験 Archive
体験 Archive
団地掃除、管理組合と消防訓練の寒~い一日
- 2018-12-16 Sun 18:27:11
- 体験
★寒~いたらありゃしない
公園の掃除を一所懸命していても体は温まらない。
管理組合の役員会の会議室の暖房がイマイチで外出着のまま。
消防訓練に至っては立ったままで話に耳を傾け1時間、
寒~いたらありゃしない。
・・・・・・・とまァ、今日は一日何をしていても寒かった。
*
朝9時から団地内掃除。
10時半から12時まで管理組合理事会。
午後は2時半から4時まで消防訓練。
消防訓練は寒い中6人の現役消防士たちが
消防自動車と地震体験車と煙体験テント、消火器……持参で来てくれたものだ。
訓練の終わりは寒い集会所で救護方法の指導。
これで消防訓練のメニューを一通り体験したのだとか。
寒さの中消防士さんたちは一所懸命。
皆さんご苦労様でした。
☆
※明日は1泊ハイクのためブログお休みします。

今日の団地掃除日。
僕は初めての団地内にある西第二公園(区の管理)担当。

煙体験用のテント。
僕は2度体験・・・・・・2度目は撮影↓のために入った。

テントの中は真っ白で数㎝先も見えない。
壁際(窓際)などを手探りで歩く。
その際口にハンカチなどを当てねばならない。
実際の火事の煙は一呼吸で一酸化炭素中毒でオダブツになるのだとか。
煙は怖~いのだ。
公園の掃除を一所懸命していても体は温まらない。
管理組合の役員会の会議室の暖房がイマイチで外出着のまま。
消防訓練に至っては立ったままで話に耳を傾け1時間、
寒~いたらありゃしない。
・・・・・・・とまァ、今日は一日何をしていても寒かった。
*
朝9時から団地内掃除。
10時半から12時まで管理組合理事会。
午後は2時半から4時まで消防訓練。
消防訓練は寒い中6人の現役消防士たちが
消防自動車と地震体験車と煙体験テント、消火器……持参で来てくれたものだ。
訓練の終わりは寒い集会所で救護方法の指導。
これで消防訓練のメニューを一通り体験したのだとか。
寒さの中消防士さんたちは一所懸命。
皆さんご苦労様でした。
☆
※明日は1泊ハイクのためブログお休みします。

今日の団地掃除日。
僕は初めての団地内にある西第二公園(区の管理)担当。

煙体験用のテント。
僕は2度体験・・・・・・2度目は撮影↓のために入った。

テントの中は真っ白で数㎝先も見えない。
壁際(窓際)などを手探りで歩く。
その際口にハンカチなどを当てねばならない。
実際の火事の煙は一呼吸で一酸化炭素中毒でオダブツになるのだとか。
煙は怖~いのだ。
ウミウシとアカモンガラとヘラヤガラと海の中の景色とマニラ湾の夕日・・・・・・アニラオ報告
- 2018-11-12 Mon 23:16:11
- 体験
若い人が多いのにびっくり・・・・・・防災管理講習第1日目
- 2018-10-02 Tue 21:30:58
- 体験
★女性も20人近く
防災管理講習第1日目を終えた。
朝10時から午後4時40分まで。
280余頁の分厚いテキスト(CD付き)で講義を受ける。
受講者には自分のような年寄りがたくさんいるのではと思っていたら
若い人が多いのにびっくり。
それもそうだ。
考えてみれば爺さんが防災管理人になってどうするんだ(どうなるんだ)みたいな。
若い人は勤めている会社から資格を取るよう指示があったのか、
学生さんが就職のため?
ビルの管理業務としている会社の従業員ならば必要?
今日は140人ほど受講、
女性も20人近くいたようだ。
(女性は若い人ばかり)。
明日は2日目、
終了後は効果測定とかのテストもあるそうな。
*
思いがけないことばかりで、
今日のカテゴリを体験とした。

受講会場は埼玉県農業共済会館(さいたま新都心駅から徒歩10分)。

若い受講者が多いのにびっくり。
防災管理講習第1日目を終えた。
朝10時から午後4時40分まで。
280余頁の分厚いテキスト(CD付き)で講義を受ける。
受講者には自分のような年寄りがたくさんいるのではと思っていたら
若い人が多いのにびっくり。
それもそうだ。
考えてみれば爺さんが防災管理人になってどうするんだ(どうなるんだ)みたいな。
若い人は勤めている会社から資格を取るよう指示があったのか、
学生さんが就職のため?
ビルの管理業務としている会社の従業員ならば必要?
今日は140人ほど受講、
女性も20人近くいたようだ。
(女性は若い人ばかり)。
明日は2日目、
終了後は効果測定とかのテストもあるそうな。
*
思いがけないことばかりで、
今日のカテゴリを体験とした。

受講会場は埼玉県農業共済会館(さいたま新都心駅から徒歩10分)。

若い受講者が多いのにびっくり。
イワナ、ヤモリ、マタタビ、ジョロウグモ・・・・・・今年3回目の釣りの旅
- 2018-08-27 Mon 23:13:04
- 体験
★自然を満喫する釣り旅なのだ
今年3回目のイワナ釣りの旅
釣果は僕が15、師匠が16匹.。
大きい順(30~20cm)に上から16匹が師匠、
僕が17番目から31番目(18~16cm)。
師匠は針を飲みこんでいない小さなものはリリース(離す)。
僕も今回2匹をリリースした。
針を飲み込まないように釣り上げるのは
僕にはなかなか出来ないのだ。
*
釣り場までは車で7時間近くかかるので
3泊4日では中の2日間しか釣りができない。
3年ほど前までは行った日に2時間、
帰りの日に午前中2、3時間ほど釣ったりしていたが、
いまはもうその体力がない。
まァ、何よりクマに遭遇しないことと
交通安全に留意しているのだ。
*
釣りも楽しいものだが、
僕の場合旅も楽しむ。
自然を満喫、
現地の人たちとの交流もあって、
なかなか得難い体験なのだ。

自然林の緑の中。

イワナがいそうなポイントが次々に現れるのだが・・・・・。

渓谷の中で糸を垂れる師匠。

イナゴを糸でぐるぐる巻きにしたジョロウグモ。

秘密の清流にイモリが・・・・・・。

マタタビ。

草を刈る人。
8×歳。山奥で一人暮らしをしている。

猿の腰掛を燻らして蚊を追い払う。

東京は猛暑。
名人の家ではストーブの煙が・・・・・・。

毎回お世話になる家(農家)では白い茄子を収穫したとか。

センブリは薬草。

ギボウシ(ウルイ)の花。

帰り途中の農家直販店で買ったキノコ(ボリメキまたはナラタケモドキ)。

帰りの大宮駅は大混乱。
雷雨で道路・線路が冠水。
時間調整で夕食に入ったのが甘味屋田むら。
どの店も長蛇の中、比較的空いていたから入ったのだが、
食べた五目せいろが美味しくて安くて(800円)静かでGoo!
何しろリュックとバックを2つ持って入ったのだ。
店員のおばさんも優しかった。
今年3回目のイワナ釣りの旅
釣果は僕が15、師匠が16匹.。
大きい順(30~20cm)に上から16匹が師匠、
僕が17番目から31番目(18~16cm)。
師匠は針を飲みこんでいない小さなものはリリース(離す)。
僕も今回2匹をリリースした。
針を飲み込まないように釣り上げるのは
僕にはなかなか出来ないのだ。
*
釣り場までは車で7時間近くかかるので
3泊4日では中の2日間しか釣りができない。
3年ほど前までは行った日に2時間、
帰りの日に午前中2、3時間ほど釣ったりしていたが、
いまはもうその体力がない。
まァ、何よりクマに遭遇しないことと
交通安全に留意しているのだ。
*
釣りも楽しいものだが、
僕の場合旅も楽しむ。
自然を満喫、
現地の人たちとの交流もあって、
なかなか得難い体験なのだ。

自然林の緑の中。

イワナがいそうなポイントが次々に現れるのだが・・・・・。

渓谷の中で糸を垂れる師匠。

イナゴを糸でぐるぐる巻きにしたジョロウグモ。

秘密の清流にイモリが・・・・・・。

マタタビ。

草を刈る人。
8×歳。山奥で一人暮らしをしている。

猿の腰掛を燻らして蚊を追い払う。

東京は猛暑。
名人の家ではストーブの煙が・・・・・・。

毎回お世話になる家(農家)では白い茄子を収穫したとか。

センブリは薬草。

ギボウシ(ウルイ)の花。

帰り途中の農家直販店で買ったキノコ(ボリメキまたはナラタケモドキ)。

帰りの大宮駅は大混乱。
雷雨で道路・線路が冠水。
時間調整で夕食に入ったのが甘味屋田むら。
どの店も長蛇の中、比較的空いていたから入ったのだが、
食べた五目せいろが美味しくて安くて(800円)静かでGoo!
何しろリュックとバックを2つ持って入ったのだ。
店員のおばさんも優しかった。
ヤマメが釣れた・・・・・・と、雨の渓流
- 2018-07-30 Mon 23:03:16
- 体験
★雨でも気分は上々
今年2回目の渓流釣り。
2日間ともに小雨の中カッパ姿で沢に向かう。
初日は沢が思いのほかきつくヘトヘトになった。
午前中は1匹やっとだったが午後は7匹釣れて気分は上々。
*
2日目は果敢に新しい沢に挑戦。
と言っても林道沿いの緩やかな傾斜の渓流だ。
いきなりヤマメを釣り上げた。
山の中のひさ小渓流ではなかなかヤマメは釣れない。
モチ、喜んだ。
2日目の釣果はこのヤマメを入れて6匹。
小雨が降り続く中でのイワナ釣り。
濡れた山野草が美しく輝いていた。
2日間の釣果は僕が14匹。
相方の師匠が36匹。

ヤマメの模様は美しい(上・中)。下はイワナ。

沢沿いの樹木に古木が多かった(2日目)。

渓流に注ぎ込む小沢。

釣り具やにあった餌の自動販売機。

森の巨木にキツツキ(クマゲラ?)の空けた穴。

コエゾゼミの大きな鳴き声に驚かされた。

車の中に入ってきた美しい青い目のアブ?


濡れた山野草が美しく輝いていた(上・下)。

早くもキノコが。

罠は熊用(多分)。
今年2回目の渓流釣り。
2日間ともに小雨の中カッパ姿で沢に向かう。
初日は沢が思いのほかきつくヘトヘトになった。
午前中は1匹やっとだったが午後は7匹釣れて気分は上々。
*
2日目は果敢に新しい沢に挑戦。
と言っても林道沿いの緩やかな傾斜の渓流だ。
いきなりヤマメを釣り上げた。
山の中のひさ小渓流ではなかなかヤマメは釣れない。
モチ、喜んだ。
2日目の釣果はこのヤマメを入れて6匹。
小雨が降り続く中でのイワナ釣り。
濡れた山野草が美しく輝いていた。
2日間の釣果は僕が14匹。
相方の師匠が36匹。

ヤマメの模様は美しい(上・中)。下はイワナ。

沢沿いの樹木に古木が多かった(2日目)。

渓流に注ぎ込む小沢。

釣り具やにあった餌の自動販売機。

森の巨木にキツツキ(クマゲラ?)の空けた穴。

コエゾゼミの大きな鳴き声に驚かされた。

車の中に入ってきた美しい青い目のアブ?


濡れた山野草が美しく輝いていた(上・下)。

早くもキノコが。

罠は熊用(多分)。
美しき青きソラスズメ・・・・・・ほかセブ島体験ベストテン(12景)
- 2018-07-24 Tue 21:59:08
- 体験
★小さな感動!も・・・・・・先輩・後輩4人旅
海の中の散歩。
今回はセブ島へ行ってきた・・・・・・って言うか、
連れて行ってもらった。
(いつも他人任せでお世話をかけている)
*
今回(の同行者)は勤務時代の先輩と後輩との4人旅。
静かなアニラオ(毎年行っていた)と違って、
セブは観光客で大賑い。
これはこれで楽しい。
4人の会話も弾んでこれまでにないスキューバ体験となった。
*
そこで、僕なりのセブ島体験ベストテン(12景)。
①ソラスズメダイの群れ
②小さなカニ(スナガニ)の群れ
③ジンベエザメと泳ぐ
④カメと泳ぐ
⑤海へ落ちた船頭
⑥海の幸と貝殻
⑦カエルアンコウ3種
⑧クラゲに刺された
⑨久しぶりのシャコガイ
⑩海の植物(海藻の風景)
⑪ウミヘビ
⑫主人を待つ愛犬の正体と浜っ子


①ソラスズメダイの群
=1匹だけでも青く輝く美しい魚なのに、
何百、何千の群れに囲まれ美しさの中で感動!
*

②小さなカニ(スナガニ)の群れ
=20年ほど前、沖縄の渡嘉敷島の浜辺で
見たシオマネキを思い出させてくれた。
水のきれいな自然の残る白浜なればこその感動だ。
※スナガニ科(Ocypodidae)は、カニの分類群の一つ。
スナガニ、コメツキガニ、チゴガニ、シオマネキ、オサガニなど、
海岸に生息するカニを多く含む分類群である(ウキベディア)。
*

③ジンベエザメと泳ぐ
=餌付けされている観光用ジンベエ。
人気が高く、この日(時)も百人単位(多分)のツアー客。
ボート(カヌー)の上から眺めたりシュノーケリングで楽しむ観光客がほとんどの中で、
この時の潜水観光(スキューバ)は僕ら3人のみ。
日本人高齢パワー恐るべしなのだ。
*

④カメと泳ぐ
=カメは珍しくもないが、
触れるほど近くで一緒に泳いだ(動画撮影も)のは初めて。
それにこのカメ大きい。
*

⑤海へ落ちた船頭
=桟橋がないので船(70人乗りの大型バンカーボート)までは艀(はしけ)。
2人の船頭さんが人力でその艀を動かしていた。
ひとりが竿で漕ぎ、もう一人が船の横から押す。
先端で漕いでいた(写真の)船頭さん、
このあと勢い余って海へドボン!
とんだ珍百景に荒海往復6時間航海の疲れもすっ飛んだ。
*


⑥海の幸と貝殻
=(お店で食べた)海の幸が安くて旨かった。
貝殻はその浜にいた間の数時間に1個も売れた気配なし。
*



⑦カエルアンコウ3種
=白、黄色、緑色3色のカエルアンコウを1本のダイブで見ることが出来た。
これはラッキーと言わねばならぬ。
*

⑧クラゲに刺された
=横一列に並んだクラゲ。
珍しく美しい。
しかし、このあと腕にピリピリ感。
刺されたのだった。
*

⑨久しぶりのシャコガイ
=オーストラリア・ケアンズで大きなシャコガイ(世界一?)を見たことがある。
同じフィリピンでも何度か見たことのあるアニラオのシャコガイは
この(セブの)シャコガイよりは2回りくらい大きい。
もし、また来るときがあればだけれど、
その時は大きく成長しているに違いない。
*



⑩海の植物(海藻の風景)
=今回、セブの海では大きな魚、大きなサンゴとの遭遇(めぐり逢い)は少なかった。
代わりと言ってはナンだけど、いくつかの海の植物(木?)に魅かれた。

⑪ウミヘビ
=突然ウミヘビが岩の間から飛び出してきた。
すぐ近くで泳いでいた人は気づいていなかったみたい。
ウミヘビは全身を見せたあと急下降。
尻尾の方から下の岩の間へ吸い込まれるように消えていった。
*


⑫主人を待つ愛犬と浜っ子
=僕が浜辺でたたずむ犬はなぜあそこに?
との問いに“海で亡くなった主人を待っているのさ”
・・・・・・と、粋な答えをしたのは同行のFさんだ。
ところが、犬の正体は単なる流木だった。
しかも、直後に通りすがりの子供に頭を蹴られてあえなく破壊!
下(の写真)は浜辺の水たまりでひとりで遊ぶ子。
水をすくい魚と戯れていた。
どこか懐かしい光景に小さな感動!
*
僕らが4日間滞在したのはセブ島の隣のボホール島だ。
セブの観光エリアなので一般にセブへ行ってきたと言えば
このボホールも入るとのこと。
セブ空港のある街からフェリーで2時間ほどかかる。
ただ、フェリーは快適だけれど甲板に出られない。
*
我々がジンベエザメポイントへ向かったのは4日目だった。
ボホールからポイントまでは70人乗りバンカーボート。
ポイントまで片道20㎞(ほど)に3時間かかった。
時速にすれば平均6、6㎞。
ゆっくり走る自転車くらいのスピードだ。
この日、波は高かった。、
海はよく見えるが揺れもするのだ。
(行きの)3時間、僕は最前列で波をかぶりながら、
この船(ボート)は無事たどり着けるのだろうか?
・・・・・・と緊張の面持ちで座っていたのだった。
海の中の散歩。
今回はセブ島へ行ってきた・・・・・・って言うか、
連れて行ってもらった。
(いつも他人任せでお世話をかけている)
*
今回(の同行者)は勤務時代の先輩と後輩との4人旅。
静かなアニラオ(毎年行っていた)と違って、
セブは観光客で大賑い。
これはこれで楽しい。
4人の会話も弾んでこれまでにないスキューバ体験となった。
*
そこで、僕なりのセブ島体験ベストテン(12景)。
①ソラスズメダイの群れ
②小さなカニ(スナガニ)の群れ
③ジンベエザメと泳ぐ
④カメと泳ぐ
⑤海へ落ちた船頭
⑥海の幸と貝殻
⑦カエルアンコウ3種
⑧クラゲに刺された
⑨久しぶりのシャコガイ
⑩海の植物(海藻の風景)
⑪ウミヘビ
⑫主人を待つ愛犬の正体と浜っ子


①ソラスズメダイの群
=1匹だけでも青く輝く美しい魚なのに、
何百、何千の群れに囲まれ美しさの中で感動!
*

②小さなカニ(スナガニ)の群れ
=20年ほど前、沖縄の渡嘉敷島の浜辺で
見たシオマネキを思い出させてくれた。
水のきれいな自然の残る白浜なればこその感動だ。
※スナガニ科(Ocypodidae)は、カニの分類群の一つ。
スナガニ、コメツキガニ、チゴガニ、シオマネキ、オサガニなど、
海岸に生息するカニを多く含む分類群である(ウキベディア)。
*

③ジンベエザメと泳ぐ
=餌付けされている観光用ジンベエ。
人気が高く、この日(時)も百人単位(多分)のツアー客。
ボート(カヌー)の上から眺めたりシュノーケリングで楽しむ観光客がほとんどの中で、
この時の潜水観光(スキューバ)は僕ら3人のみ。
日本人高齢パワー恐るべしなのだ。
*

④カメと泳ぐ
=カメは珍しくもないが、
触れるほど近くで一緒に泳いだ(動画撮影も)のは初めて。
それにこのカメ大きい。
*

⑤海へ落ちた船頭
=桟橋がないので船(70人乗りの大型バンカーボート)までは艀(はしけ)。
2人の船頭さんが人力でその艀を動かしていた。
ひとりが竿で漕ぎ、もう一人が船の横から押す。
先端で漕いでいた(写真の)船頭さん、
このあと勢い余って海へドボン!
とんだ珍百景に荒海往復6時間航海の疲れもすっ飛んだ。
*


⑥海の幸と貝殻
=(お店で食べた)海の幸が安くて旨かった。
貝殻はその浜にいた間の数時間に1個も売れた気配なし。
*



⑦カエルアンコウ3種
=白、黄色、緑色3色のカエルアンコウを1本のダイブで見ることが出来た。
これはラッキーと言わねばならぬ。
*

⑧クラゲに刺された
=横一列に並んだクラゲ。
珍しく美しい。
しかし、このあと腕にピリピリ感。
刺されたのだった。
*

⑨久しぶりのシャコガイ
=オーストラリア・ケアンズで大きなシャコガイ(世界一?)を見たことがある。
同じフィリピンでも何度か見たことのあるアニラオのシャコガイは
この(セブの)シャコガイよりは2回りくらい大きい。
もし、また来るときがあればだけれど、
その時は大きく成長しているに違いない。
*



⑩海の植物(海藻の風景)
=今回、セブの海では大きな魚、大きなサンゴとの遭遇(めぐり逢い)は少なかった。
代わりと言ってはナンだけど、いくつかの海の植物(木?)に魅かれた。

⑪ウミヘビ
=突然ウミヘビが岩の間から飛び出してきた。
すぐ近くで泳いでいた人は気づいていなかったみたい。
ウミヘビは全身を見せたあと急下降。
尻尾の方から下の岩の間へ吸い込まれるように消えていった。
*


⑫主人を待つ愛犬と浜っ子
=僕が浜辺でたたずむ犬はなぜあそこに?
との問いに“海で亡くなった主人を待っているのさ”
・・・・・・と、粋な答えをしたのは同行のFさんだ。
ところが、犬の正体は単なる流木だった。
しかも、直後に通りすがりの子供に頭を蹴られてあえなく破壊!
下(の写真)は浜辺の水たまりでひとりで遊ぶ子。
水をすくい魚と戯れていた。
どこか懐かしい光景に小さな感動!
*
僕らが4日間滞在したのはセブ島の隣のボホール島だ。
セブの観光エリアなので一般にセブへ行ってきたと言えば
このボホールも入るとのこと。
セブ空港のある街からフェリーで2時間ほどかかる。
ただ、フェリーは快適だけれど甲板に出られない。
*
我々がジンベエザメポイントへ向かったのは4日目だった。
ボホールからポイントまでは70人乗りバンカーボート。
ポイントまで片道20㎞(ほど)に3時間かかった。
時速にすれば平均6、6㎞。
ゆっくり走る自転車くらいのスピードだ。
この日、波は高かった。、
海はよく見えるが揺れもするのだ。
(行きの)3時間、僕は最前列で波をかぶりながら、
この船(ボート)は無事たどり着けるのだろうか?
・・・・・・と緊張の面持ちで座っていたのだった。
美しく豊かな自然・・・・・・渓流釣りの旅風景⑬
- 2018-05-29 Tue 23:14:06
- 体験
★旅風景の中のふるさと
今年1回目の渓流釣りへ行ってきた。
例年お世話になる家も同じだ。
相変わらず美しく豊かな自然。
旅風景の中に日本のふるさと、心のふるさとを見る。
*
そこに住む人たちとの交流と対話。
幾たび訪れても変わらぬ温かさで迎えてくれる人たち。
行くたびに心洗われる渓流釣りの旅風景。

①=沢向こうの家
おばあさんが木橋を渡って下りてきた。
80歳を超えての一人暮らし。
隣家までは山を下り、国道に出て右に曲がる。
数百㍍の距離があるだろう。
山の中の最も奥にある一軒家だ。
おばあさんはここに嫁いで65年。
育てた娘3人はそれぞれ嫁ぎ家を出た。
ひとりですべてをこなす。
草刈だって家の周囲、裏山の急斜面も含めてすべてするのだそうだ。
おばあさん××「あんたらはどこから来たね?」
師匠××「千葉県から」
ゴロー××「僕は埼玉」
おばあさん××「釣れたかね?」
師匠××「2匹」
ゴロー××「僕は1匹」
おばあさん××「遠くから来て1匹2匹じゃしょうがないね。
どこまで入ったね?」
師匠××「200㍍くらいかなァ、杉林の手前までです。
岩が多く急で危険なのでそこでやめました」
おばあさん××「それじゃダメだね。もっとずっと上に行かねば・・・・・・」
おばあさんに教えてもらったとおり我々は40分ほど上流まで歩いた。
そこから林道の切れる場所までの3時間、
かなりの釣果を上げることが出来たのだ。
*

②=隠れた名瀑
急な斜面の岩の多い渓流。
ミニの滝が多く見られるが、
中でも3段になったこの滝は
名前があってもいいくらいの迫力。
*

③=さりげなく名勝
林道沿いの岩。
この岩にも名前がほしい。
*

④=あえて放牧中の牛を入れず
広い牧場を小1時間のぼって釣り場に向かう。
数十頭の牛が草を食んでいる。
僕らの姿を見ると興味深そうにじっと見つめる牛もいる。
が、あえて放牧中の牛を入れずに撮った。
*

⑤=ふるさと
どの景色を見てもそこにふるさとがあるみたいな・・・・・・。
*

⑥=一面の輝き
菜の花(アブラナ)。
*

⑦=仔馬に会った
*

⑧=美味しくいただく
お世話になっている家でご馳走になったイワナ。
*

⑨=山菜三昧
フキ(右)、ウド(中右上)、ワラビ(中右下)、行者ニンニク(中左上)、
ミズ(中左下)、ウルイ(左)。
*

⑩=トンビか鷹か?
*

⑪=咲き誇るスミレ
*

⑫=黄緑色の粒
山葡萄。
*

⑬=至福の朝
ウグイス、カッコウ、ホトトギス・・・・・・の鳴き声を聞きながら。
今年1回目の渓流釣りへ行ってきた。
例年お世話になる家も同じだ。
相変わらず美しく豊かな自然。
旅風景の中に日本のふるさと、心のふるさとを見る。
*
そこに住む人たちとの交流と対話。
幾たび訪れても変わらぬ温かさで迎えてくれる人たち。
行くたびに心洗われる渓流釣りの旅風景。

①=沢向こうの家
おばあさんが木橋を渡って下りてきた。
80歳を超えての一人暮らし。
隣家までは山を下り、国道に出て右に曲がる。
数百㍍の距離があるだろう。
山の中の最も奥にある一軒家だ。
おばあさんはここに嫁いで65年。
育てた娘3人はそれぞれ嫁ぎ家を出た。
ひとりですべてをこなす。
草刈だって家の周囲、裏山の急斜面も含めてすべてするのだそうだ。
おばあさん××「あんたらはどこから来たね?」
師匠××「千葉県から」
ゴロー××「僕は埼玉」
おばあさん××「釣れたかね?」
師匠××「2匹」
ゴロー××「僕は1匹」
おばあさん××「遠くから来て1匹2匹じゃしょうがないね。
どこまで入ったね?」
師匠××「200㍍くらいかなァ、杉林の手前までです。
岩が多く急で危険なのでそこでやめました」
おばあさん××「それじゃダメだね。もっとずっと上に行かねば・・・・・・」
おばあさんに教えてもらったとおり我々は40分ほど上流まで歩いた。
そこから林道の切れる場所までの3時間、
かなりの釣果を上げることが出来たのだ。
*

②=隠れた名瀑
急な斜面の岩の多い渓流。
ミニの滝が多く見られるが、
中でも3段になったこの滝は
名前があってもいいくらいの迫力。
*

③=さりげなく名勝
林道沿いの岩。
この岩にも名前がほしい。
*

④=あえて放牧中の牛を入れず
広い牧場を小1時間のぼって釣り場に向かう。
数十頭の牛が草を食んでいる。
僕らの姿を見ると興味深そうにじっと見つめる牛もいる。
が、あえて放牧中の牛を入れずに撮った。
*

⑤=ふるさと
どの景色を見てもそこにふるさとがあるみたいな・・・・・・。
*

⑥=一面の輝き
菜の花(アブラナ)。
*

⑦=仔馬に会った
*

⑧=美味しくいただく
お世話になっている家でご馳走になったイワナ。
*

⑨=山菜三昧
フキ(右)、ウド(中右上)、ワラビ(中右下)、行者ニンニク(中左上)、
ミズ(中左下)、ウルイ(左)。
*

⑩=トンビか鷹か?
*

⑪=咲き誇るスミレ
*

⑫=黄緑色の粒
山葡萄。
*

⑬=至福の朝
ウグイス、カッコウ、ホトトギス・・・・・・の鳴き声を聞きながら。
バス移動2300㎞、驚きの連続だったトルコ大周遊10日間
- 2017-11-05 Sun 22:42:31
- 体験
★訪れた世界遺産は7ヵ所(多分)
トルコ大周遊10日間の旅行に行ってきた。
※JTB "旅物語"99800円+一人部屋追加25000円=124800円。
格安で内容も充実。
ホテルもいいし、全食事付きだ。
かねてから行きたいと思っていたツアーなのだが、
やっと実行したわけなのだ。
①なぜこんなに安くできるのか?
②どのような人たちがこのツアーに参加しているのか?
③実際の内容はどうなのか?
この3つを知ることが出来た。
*
①は添乗員さんと現地ガイドさんの話では、
ホテルほか現地手配、段取りはトルコ側が協力。
ために、これほどまでに安く実施できるのだとか。
②は僕と変わらぬ年代の人たちが多かった。
高額のお土産を買ったご夫婦もいたりして、
(僕を除いて)そこそこゆとりのある世代のようだ。
一人(部屋)参加は7人、ご夫婦が8組。
③初日、2日目のイスタンブール(世界遺産)観光のほかも
ほとんど世界遺産を含む旧跡・遺跡巡りだった。
ツアー添乗員がベテランなのと、現地ガイドが達者な日本語と遺跡通で、
勉強にもなったし、各遺跡を興味深く見た。
*
10日間とも晴天、暖かく快適な旅を楽しめた。
それにしても僕は何の知識も持たなかったトルコ、
それは(僕には)驚きの連続だった。
バス移動2300㎞。
訪れた遺跡は7ヵ所以上(多分)、
旧跡は数知れず、
うち、世界遺産は7ヵ所(多分)。
※多分は正確な数が不明だから。

トルコの代表的観光地カッパドキア。

国土のほとんどがアジアに属する中でイスタンブールは欧州域。

教会からモスクへ、1500年の歴史を持つアヤ・ソフィア。現在は博物館。

バザールの賑い。

トロイ遺跡。

3000年前の遺跡"エフェス"のセルシウス図書館。

知人にぜひ味わってと言われたトルコ珈琲。
トルコ大周遊10日間の旅行に行ってきた。
※JTB "旅物語"99800円+一人部屋追加25000円=124800円。
格安で内容も充実。
ホテルもいいし、全食事付きだ。
かねてから行きたいと思っていたツアーなのだが、
やっと実行したわけなのだ。
①なぜこんなに安くできるのか?
②どのような人たちがこのツアーに参加しているのか?
③実際の内容はどうなのか?
この3つを知ることが出来た。
*
①は添乗員さんと現地ガイドさんの話では、
ホテルほか現地手配、段取りはトルコ側が協力。
ために、これほどまでに安く実施できるのだとか。
②は僕と変わらぬ年代の人たちが多かった。
高額のお土産を買ったご夫婦もいたりして、
(僕を除いて)そこそこゆとりのある世代のようだ。
一人(部屋)参加は7人、ご夫婦が8組。
③初日、2日目のイスタンブール(世界遺産)観光のほかも
ほとんど世界遺産を含む旧跡・遺跡巡りだった。
ツアー添乗員がベテランなのと、現地ガイドが達者な日本語と遺跡通で、
勉強にもなったし、各遺跡を興味深く見た。
*
10日間とも晴天、暖かく快適な旅を楽しめた。
それにしても僕は何の知識も持たなかったトルコ、
それは(僕には)驚きの連続だった。
バス移動2300㎞。
訪れた遺跡は7ヵ所以上(多分)、
旧跡は数知れず、
うち、世界遺産は7ヵ所(多分)。
※多分は正確な数が不明だから。

トルコの代表的観光地カッパドキア。

国土のほとんどがアジアに属する中でイスタンブールは欧州域。

教会からモスクへ、1500年の歴史を持つアヤ・ソフィア。現在は博物館。

バザールの賑い。

トロイ遺跡。

3000年前の遺跡"エフェス"のセルシウス図書館。

知人にぜひ味わってと言われたトルコ珈琲。
髑髏(どくろ)の滝とゴロー沢と山の幸とグルメ旅
- 2017-09-17 Sun 22:36:57
- 体験
★勝手に名付けた髑髏滝とゴロー沢
今年、最後の渓流・イワナ釣りに行ってきた。
解禁も今月いっぱいで終わる。
2日間の釣果は僕が19匹。
師匠は多分僕の倍ほど(35、6匹)だった。
ただ、師匠の釣った魚は大きいものが多く、
目方にしたらおそらく僕の3倍。
最大は尺(30㎝)にちょっと足らないくらいか。
*
師匠は釣りばかりではなく山の幸(山菜、実のなる木、キノコなど)にも造詣深く、
今回は山の中での釣り道中、見つけた果実などを教えてもらったり味わったり。

名もない小沢に勝手につけた名前はゴロー沢。
渓流の趣はないがよく釣れる。

2日目に入った沢にあった滝。
名前があるかどうか分からないが勝手に髑髏(どくろ)の滝とつけた。
そのわけは・・・・・・写真の中に写っている髑髏を見たからだ。
師匠はここで尺近くを釣った。

上の写真を拡大。ほぼ真ん中に髑髏が・・・・・・。

山栗の大木。落ちた実はほとんど中身は食べられた後。
グルメを口にしたのは鹿か熊か?

山ぶどう。これも動物たちの大好物。
発見したのは偶然?
甘酸っぱくブドウの香りが強い。

沢山の実をつけたナシの巨木。
実は小さいがまぎれもなくナシ。
ナシの原種らしい。

トチの木とまだ熟していない実。

コクワ(サルナシ)。
キウイを小さくしたしたような。
熟すと甘くなる。熊の大好物。

この時期、釣りの餌はバッタ(イナゴ)。
いつもはいくらでも捕まえることができたバッタがなぜかいない。
何ヵ所か探してやっと2日分(40~50匹)を確保した物の、
足りなくなることを恐れて捕まえたカエルやコオロギ、ミミズ、
それと買っってあったブドウムシも用意した。
しかし、終了近くなって餌は充分なことが分かってカエルは放した。
多分、放したカエルはモリアオガエルだと思われる。
透き通るようにきれいな黄緑色だった。


野菊(上)とトリカブト。
山の花はほぼ終わっていたが、
野菊とトリカブトはあちらこちらに・・・・。

ヤマボウシの実。ほんのり甘く和らかな味わい。


お世話になったSさん宅の夕食にでた煮物。
自然がそのまま食卓に?
この風味をどう表現したらいい?

みそ汁も同じだ。
Sさん自家製の味噌汁の旨さ。
味噌の風味をよ~く味わうことが出来た。

行きがけに相馬市松川浦・斎春で食べた復興丼(2500円)。
お店の人が5000円の中身と太鼓判を押す旨さ。

どうやら(復興丼の)旨さの秘密は仕入れにありそう。
品ごとに厳選しているらしい。

砕けて散乱しているのはクルミ。
リスが木から落として実を割って中身を食べた後。
実がトタン屋根の上に落ちる音がけっこう大きい。

毎年、帰りがけにお土産に買うリンゴ。
昨年は僕のケガでこの時期は行けなかったのだが、
一昨年までいたリンゴ娘(80歳超え)が今年はずっと若~いリンゴ娘に。
聞けば前リンゴ娘は昨年急逝したとか。
そんなこともあるのだ・・・・・・ご冥福を祈ります(合掌)。
ところで、新リンゴ娘は前リンゴ娘の次男の嫁さんなんだとか。
今年、最後の渓流・イワナ釣りに行ってきた。
解禁も今月いっぱいで終わる。
2日間の釣果は僕が19匹。
師匠は多分僕の倍ほど(35、6匹)だった。
ただ、師匠の釣った魚は大きいものが多く、
目方にしたらおそらく僕の3倍。
最大は尺(30㎝)にちょっと足らないくらいか。
*
師匠は釣りばかりではなく山の幸(山菜、実のなる木、キノコなど)にも造詣深く、
今回は山の中での釣り道中、見つけた果実などを教えてもらったり味わったり。

名もない小沢に勝手につけた名前はゴロー沢。
渓流の趣はないがよく釣れる。

2日目に入った沢にあった滝。
名前があるかどうか分からないが勝手に髑髏(どくろ)の滝とつけた。
そのわけは・・・・・・写真の中に写っている髑髏を見たからだ。
師匠はここで尺近くを釣った。

上の写真を拡大。ほぼ真ん中に髑髏が・・・・・・。

山栗の大木。落ちた実はほとんど中身は食べられた後。
グルメを口にしたのは鹿か熊か?

山ぶどう。これも動物たちの大好物。
発見したのは偶然?
甘酸っぱくブドウの香りが強い。

沢山の実をつけたナシの巨木。
実は小さいがまぎれもなくナシ。
ナシの原種らしい。

トチの木とまだ熟していない実。

コクワ(サルナシ)。
キウイを小さくしたしたような。
熟すと甘くなる。熊の大好物。

この時期、釣りの餌はバッタ(イナゴ)。
いつもはいくらでも捕まえることができたバッタがなぜかいない。
何ヵ所か探してやっと2日分(40~50匹)を確保した物の、
足りなくなることを恐れて捕まえたカエルやコオロギ、ミミズ、
それと買っってあったブドウムシも用意した。
しかし、終了近くなって餌は充分なことが分かってカエルは放した。
多分、放したカエルはモリアオガエルだと思われる。
透き通るようにきれいな黄緑色だった。


野菊(上)とトリカブト。
山の花はほぼ終わっていたが、
野菊とトリカブトはあちらこちらに・・・・。

ヤマボウシの実。ほんのり甘く和らかな味わい。


お世話になったSさん宅の夕食にでた煮物。
自然がそのまま食卓に?
この風味をどう表現したらいい?

みそ汁も同じだ。
Sさん自家製の味噌汁の旨さ。
味噌の風味をよ~く味わうことが出来た。

行きがけに相馬市松川浦・斎春で食べた復興丼(2500円)。
お店の人が5000円の中身と太鼓判を押す旨さ。

どうやら(復興丼の)旨さの秘密は仕入れにありそう。
品ごとに厳選しているらしい。

砕けて散乱しているのはクルミ。
リスが木から落として実を割って中身を食べた後。
実がトタン屋根の上に落ちる音がけっこう大きい。

毎年、帰りがけにお土産に買うリンゴ。
昨年は僕のケガでこの時期は行けなかったのだが、
一昨年までいたリンゴ娘(80歳超え)が今年はずっと若~いリンゴ娘に。
聞けば前リンゴ娘は昨年急逝したとか。
そんなこともあるのだ・・・・・・ご冥福を祈ります(合掌)。
ところで、新リンゴ娘は前リンゴ娘の次男の嫁さんなんだとか。
釣り旅10景
- 2017-08-06 Sun 22:21:58
- 体験
★里山はのどかだけれど・・・・・
3泊4日の渓流釣りの旅。
今回の10景です。

①里の小さな流れ(沢)にもイワナがいた。20センチ以上のいい形だ。

②渓流沿いをポイント探しをしながら上る。

③のどかな牧場を通った。

④樹齢数百年と思われる栗の巨木。

⑤この日の僕の釣果は10匹。はらわたを取り除きすぐに冷凍へ。

⑥はらわたを取り除いたイワナは宿舎の庭を流れる沢の水で濯ぐ。

⑦里山も家々の庭も花、花、花・・・・が美しい。

⑧自然に生えた桔梗。

⑨のどかな里山だけれども、ここではクマの出没がニュースにならないほど。
この家の庭(畑)に組んであるパイプの上に置いてあったミツバチの箱が襲われ、
蜂蜜を食べられてしまったのはつい3日前のことだとか。
6月には(前回)は我々の宿舎の隣の家のミツバチの巣が襲われたという話を聞いたばかり。
我々(僕と釣りの師匠)がクマの糞や足跡を見かけたのも2度や3度ではないのだ。

⑩食料を買い出しするスーパーに珍しいマンボウが・・・・・。
3泊4日の渓流釣りの旅。
今回の10景です。

①里の小さな流れ(沢)にもイワナがいた。20センチ以上のいい形だ。

②渓流沿いをポイント探しをしながら上る。

③のどかな牧場を通った。

④樹齢数百年と思われる栗の巨木。

⑤この日の僕の釣果は10匹。はらわたを取り除きすぐに冷凍へ。

⑥はらわたを取り除いたイワナは宿舎の庭を流れる沢の水で濯ぐ。

⑦里山も家々の庭も花、花、花・・・・が美しい。

⑧自然に生えた桔梗。

⑨のどかな里山だけれども、ここではクマの出没がニュースにならないほど。
この家の庭(畑)に組んであるパイプの上に置いてあったミツバチの箱が襲われ、
蜂蜜を食べられてしまったのはつい3日前のことだとか。
6月には(前回)は我々の宿舎の隣の家のミツバチの巣が襲われたという話を聞いたばかり。
我々(僕と釣りの師匠)がクマの糞や足跡を見かけたのも2度や3度ではないのだ。

⑩食料を買い出しするスーパーに珍しいマンボウが・・・・・。
牛たちとの遭遇も・・・・・・釣果はまずまず。カサブランカの匂い
- 2017-06-21 Wed 22:49:16
- 体験
★初めての渓流に釣果はまずまず
今年2回目の釣りだ。
釣果はまずまず。
2日間で僕が20匹。
師匠は約40匹、ちょうど僕の倍だ。
*
今回は入った2本はどちらも初めての渓流。
とくに2本目(2日目)は牧場の中を流れるため、
放牧されている牛たちの水飲み場や通り道になっている。
牛たちとの遭遇という思わぬアクシデントも。

渓流に入ってから5時間余り。
あの滝のところまでと区切りをつけた。
そうしないと(面白いので)切りなく行ってしまうのだ。

林道脇の崩れかけた砂の崖を登った獣たちの足跡。
中にはクマの足跡もあった。

牛たちに遭遇。
彼らは立ち止まり僕らの方をじっと見る。
僕らがクマよけに下げているカウベル(牛の首につける鈴)に反応するのか?
中には走るように僕らに向かって来ようとするするのも。
僕らはあわてて逃げる。
牛は人を襲うことはないらしいが、
近くでみれば大きいし、角はあるしやっぱり怖い。
ぐっと大回りをして沢(渓流)を下ることに・・・・・・。

滞在する家の庭に咲く白い九輪草(多分)。
渓流沿のあちらこちらでピンクの九輪草が咲いていた。
☆

父の日に届いていた花籠。
★カサブランカの匂い
18日は父の日だった。
旅先(岩手県)にいたので嫁(次男の)と娘から花が届いていたことを知らず。
部屋に入ると僕の好きなカサブランカの匂いが・・・・・・・・。
遅まきながら本日掲載。
今年2回目の釣りだ。
釣果はまずまず。
2日間で僕が20匹。
師匠は約40匹、ちょうど僕の倍だ。
*
今回は入った2本はどちらも初めての渓流。
とくに2本目(2日目)は牧場の中を流れるため、
放牧されている牛たちの水飲み場や通り道になっている。
牛たちとの遭遇という思わぬアクシデントも。

渓流に入ってから5時間余り。
あの滝のところまでと区切りをつけた。
そうしないと(面白いので)切りなく行ってしまうのだ。

林道脇の崩れかけた砂の崖を登った獣たちの足跡。
中にはクマの足跡もあった。

牛たちに遭遇。
彼らは立ち止まり僕らの方をじっと見る。
僕らがクマよけに下げているカウベル(牛の首につける鈴)に反応するのか?
中には走るように僕らに向かって来ようとするするのも。
僕らはあわてて逃げる。
牛は人を襲うことはないらしいが、
近くでみれば大きいし、角はあるしやっぱり怖い。
ぐっと大回りをして沢(渓流)を下ることに・・・・・・。

滞在する家の庭に咲く白い九輪草(多分)。
渓流沿のあちらこちらでピンクの九輪草が咲いていた。
☆

父の日に届いていた花籠。
★カサブランカの匂い
18日は父の日だった。
旅先(岩手県)にいたので嫁(次男の)と娘から花が届いていたことを知らず。
部屋に入ると僕の好きなカサブランカの匂いが・・・・・・・・。
遅まきながら本日掲載。
3度のカメ遭遇、スリバチカイメンのある海の風景がいいね
- 2017-06-11 Sun 14:23:44
- 体験
★今回、滞在中に潜ったのは14本
比国マニラ近郊のアニラオへ行ってきた。
ここ数年、同じメンバーで潜りに(スキューバーダイビング)行くところだ。
*
山で転んだケガが心配ではあったが、
無事日程をこなして昨夜帰国した。
*
今回、持参したノートパソコンの設定不備により、
ネットが繋がらずブログを更新できなかった。
出発前に確認をせずにいたのがイケない。
いつまでたってもパソコンは苦手だなァ。

潜水時間は1本あたり45分。
午前中2本、午後1本を潜るのだが初日の最初の1本の疲れがひどく、
この日はあとの2本は潜らなかった。
結局、1週間の滞在中に潜ったのは14本だった。

キンセンフエダイ。

今回、カメには3度遭遇。

海の中の風景①。
ツボのように見えるのはスリバチカイメン。

海の中の風景②.
ポイントによって異なる魚たちが・・・・・。

大きな五色エビ。
これだけ大きいのは初めて見た。

イイジマフクロウニ。
棘に猛毒があるので絶対に触れてはいけないとか。

アオイ君も同行。一緒にアニラオの夕日を眺めた。

往復の機内で見た映画4本と滞在中に読んだ本。
映画①=「シャボン玉」
映画②=「釣りバカ日誌4」
映画③=「モアナ伝説との海」
映画④=「いきなり先生になった僕が彼女に恋をした」
本=「深川澪通り燈ともし頃」 北原亜以子
比国マニラ近郊のアニラオへ行ってきた。
ここ数年、同じメンバーで潜りに(スキューバーダイビング)行くところだ。
*
山で転んだケガが心配ではあったが、
無事日程をこなして昨夜帰国した。
*
今回、持参したノートパソコンの設定不備により、
ネットが繋がらずブログを更新できなかった。
出発前に確認をせずにいたのがイケない。
いつまでたってもパソコンは苦手だなァ。

潜水時間は1本あたり45分。
午前中2本、午後1本を潜るのだが初日の最初の1本の疲れがひどく、
この日はあとの2本は潜らなかった。
結局、1週間の滞在中に潜ったのは14本だった。

キンセンフエダイ。

今回、カメには3度遭遇。

海の中の風景①。
ツボのように見えるのはスリバチカイメン。

海の中の風景②.
ポイントによって異なる魚たちが・・・・・。

大きな五色エビ。
これだけ大きいのは初めて見た。

イイジマフクロウニ。
棘に猛毒があるので絶対に触れてはいけないとか。

アオイ君も同行。一緒にアニラオの夕日を眺めた。

往復の機内で見た映画4本と滞在中に読んだ本。
映画①=「シャボン玉」
映画②=「釣りバカ日誌4」
映画③=「モアナ伝説との海」
映画④=「いきなり先生になった僕が彼女に恋をした」
本=「深川澪通り燈ともし頃」 北原亜以子
山菜づくしの渓流釣り
- 2017-05-16 Tue 23:52:02
- 体験
★期間限定の山菜パーティ
あいこ、タラの芽、しどけ、山ウド、フキノトウ(花の茎)、山わさび、わらび、こごみ・・・・・
モチ、地元の人にご馳走になったものだ。
今回も山で採れたばかりのたくさんの山菜を食べることが出来た。
釣りは楽しいけど、地元の人たちとの交流も楽しい。
山菜づくしのテーブルを囲んでの夕食が2回。
これは期間限定の山菜パーティだ。
それぞれ思い出の釣果話にも花が咲き、
大いに会話も弾んだのだ。
*
4日間の日程の中で沢に入れたのは2日間だけだった。
初日は雨。
2、3日目ともに今にも降りだしそうな曇天。
寒いくらいの気温だ。
2日間の釣果はまずまず。
大物は釣り逃した(毎回の事)が、
新緑に輝く山の中で十分に渓流釣りを楽しんだ。

昨年の台風で沢が氾濫したとか。あちらこちらに爪痕が見られた。

山は美しく新緑に輝いていた。

山ウド、しどけ、こごみ・・・・・、山菜があちこちに。
花は二輪草、サクラソウ、ツツジや山桜・・・・、
カタクリはまだ蕾だった。

初めて食べたフキの花の茎もテーブルに並んだ。
茎の中は空洞になっていた。

大きく成長したシイタケ。じつはこれが美味しい(生産者談)のだとか。

毎回お世話になっている家の庭のもみじ。
赤(春)→緑(夏)→紅葉(秋)と葉の色が変化すのだとか。

しどけ(茹でたもの)。
茎の端を持ち、葉のほうから直接口にして食べていく。
そして手でつまんでいる茎の太い部分を捨てる(硬ければ)のが、
地元では正しい食べ方なのだそうだ。
あいこ、タラの芽、しどけ、山ウド、フキノトウ(花の茎)、山わさび、わらび、こごみ・・・・・
モチ、地元の人にご馳走になったものだ。
今回も山で採れたばかりのたくさんの山菜を食べることが出来た。
釣りは楽しいけど、地元の人たちとの交流も楽しい。
山菜づくしのテーブルを囲んでの夕食が2回。
これは期間限定の山菜パーティだ。
それぞれ思い出の釣果話にも花が咲き、
大いに会話も弾んだのだ。
*
4日間の日程の中で沢に入れたのは2日間だけだった。
初日は雨。
2、3日目ともに今にも降りだしそうな曇天。
寒いくらいの気温だ。
2日間の釣果はまずまず。
大物は釣り逃した(毎回の事)が、
新緑に輝く山の中で十分に渓流釣りを楽しんだ。

昨年の台風で沢が氾濫したとか。あちらこちらに爪痕が見られた。

山は美しく新緑に輝いていた。

山ウド、しどけ、こごみ・・・・・、山菜があちこちに。
花は二輪草、サクラソウ、ツツジや山桜・・・・、
カタクリはまだ蕾だった。

初めて食べたフキの花の茎もテーブルに並んだ。
茎の中は空洞になっていた。

大きく成長したシイタケ。じつはこれが美味しい(生産者談)のだとか。

毎回お世話になっている家の庭のもみじ。
赤(春)→緑(夏)→紅葉(秋)と葉の色が変化すのだとか。

しどけ(茹でたもの)。
茎の端を持ち、葉のほうから直接口にして食べていく。
そして手でつまんでいる茎の太い部分を捨てる(硬ければ)のが、
地元では正しい食べ方なのだそうだ。
第④話=番外編 1円の春巻きを食べた!見た・聞いたスモーキーマウンテン
- 2016-09-06 Tue 20:41:50
- 体験
★第④話=番外編 1円の春巻きを食べた!見た・聞いたスモーキーマウンテン
いよいよ僕の見た・聞いたスモーキーマウンテンだ。
話は今から30年ほど前にさかのぼる。
そのころ、僕の知人がマニラ(フィリピン)で事業をしていた。
彼はなかなかの冒険家でまさかと思うような場所でも行ってしまう。
それはゾウに乗ってしか行けないような山奥の村であったり、
麻薬や暴力の危険地帯と言われるような場所でも平気で行く。
そしてどんな場所でも必ずというくらい友人や知人を作る。
だから、彼から聞く冒険談はいつも面白い。
*
そんな彼が「友達が別荘を作ってくれたから見に行こう」というのだ。
ゴロー××「そりゃすごい、どこに出来たの?」
別荘と聞いて、僕は当然の如く海か山のリゾート地を想像した。
冒険氏××「スモーキ―マウンテンの上さ」
ゴロー××「スモーキーマウンテンってどこの山なの?」
スモーキ―マウンテンの意味さえ知らなかった僕は
本当にどこかの山かと思ったのだ。
⋆
彼の使用している車は白。
高級車とまではいかないが排気量が2000以上はある新車。
彼はその車で知り合いの家を探すと言って、
トンド地区の路地の中へ入って行った。
トンドと言えばスラムと僕は聞いている。
普通は日本人が入って行くようなところではないと思う。
車は道幅いっぱいに、路地の人々を避けさせながら進むのだ。
彼はところどころで車を止め、道端にいる人に何か聞いている。
しかし、結局、知り合いの家はの見つけることができなかった。
*
トンド地区を抜けるとすぐにごみの山が見えた。
山から煙がくすぶっているのがわかる。
何よりもものすごい悪臭だ。
山の上にバラックのような低い建物群が見える。
ゴロー××「ここがスモーキーマウンテン?」
冒険氏××「そうだ。知り合いがあの山の上に家を建ててくれたんだ。
マニラの僕の別荘だというわけさ」
ゴロー××「エ~ッ」
僕はほとんど絶句状態だ。
ゴロー××「どんな人たちが住んでいるの?」
冒険氏××「ごみの山の中から金になるものを拾っているのさ」
彼はそのあとスモーキーマウンテン
で暮らしている人たちの生活ぶりを話してくれた。
・曰く「子供たちはビニール類を拾い集める。
洗って乾かしてから金に換えるのだ。
一日集めて5円にしかならないけれど、
子供達には貴重な収入と言うわけだ」
・曰く「ごみの山を生活源にしている住民は5000人とも言われているけど、
実際はもっと多いかもしれない」
・曰く「ここの住民には若い人はほとんどいない。
9歳以下の子供か歳よりばかりだ。
子供は9歳になると他所へ働きに出てしまうから」
※働きに出ると言っても自主的ではないらしい。
とくに女の子は××××てしまうケースも多いのだとか。
・曰く「この山にはゴキブリとかネズミとかはいないんだ。
みな、山から出るガスで死んじゃうみたいだ。
だから、住んでいる人たちが長生きできるとは思えないよ」
*
ゴロー××「それにしてもこの臭いの中で、よく寝れるね」
冒険家××「いや、さすがの俺も参ったけどね。
朝起きたら身体中、虱だらけなんだ。
髪の毛なんか虱をふるい落とすのに大変だったさ」
ゴロー××「これから行くの?
僕はこの臭いの中を行く勇気はないなァ。できたら勘弁してよ」
冒険家××「いや、今日は行くのやめるよ。
実は先日の大風で家が吹っ飛んじゃったらしいのだ。
新しく建ててあるかどうかわからないけど・・・・」
*
助かったァ・・・・とホッとしたところに、
手にお盆をささげた物売りの子供が寄ってきた。
お盆の上には春巻きがきれいに並んでいる。
汚い感じはしないし美味しそうだ。
ゴロー××「いくらなの?」
物売り××「▽×ペソ」
当時のレートは忘れてしまったが、
ひとつ1円だったように覚えている。
ずいぶん安いなァと思いながら買った。
冒険氏に食べないかと勧めたのだが、
いらないと言ったので僕が2本とも食べた。
味は?・・・・これが見事に旨いのだ。
⋆
食べ終わってから思ったものだ。
どうして、こんな場所で春巻きなんぞ売っているのだろう。
しかも、何でこんなに旨いんだ?
ふと、遠くに目をやると
中華街の立ちならぶ看板が見える。
そうか、中華街から食べ残しを拾ってきたのだ。
それとも最悪、中華街が捨てたごみから?
それをお盆の上にきれいに並べて売り歩いている?
謎が解けた・・・・・・多分。
※上記、30年前の出来事です。
当時はスモーキーマウンテンではなくスモーキングマウンテン。

約30年前のマニラ湾を望む公園。スラムと言われていたトンド地区もここから近かった。
スモーキングマウンテンはトンド地区のいちばんはずれにあったが、
今は別な場所に移動している。
⋆
※映画「フィリピーナを愛した男たち」とそっくりな3つの実話+番外編について
9月3日にYouTubeで映画「フィリピーナを愛した男たち」を見た。
映画の内容はフィリピン女性に恋をしてしまった男の恋愛ものみたいなないようだけど、
その女性がスモーキ―マウンテン(ごみ捨て場)出身という衝撃的なもの。
⋆
ただ、映画の中に出てくる女性絡みのエピソードが7~5年前、
僕のタイ在住時に実際に会った人たちの話(エピソード)とそっくりなのだ。
・・・・と言うかほぼ一緒。
そこで、忘れがたい僕の体験(話)を何回かに分けて紹介。
今日は最終回第4話なのだ。
第①話=結婚したら子供が3人と姑、兄弟たちがいた一部上場企業のサラリーマン(9月3日)
第②話=生まれた子供の大学卒業までの学費を先払いさせられていたおじさん(9月4日)
第③話=タイマッサージ屋をはじめたものの・・・日本からお金を運ぶ男(9月5日)
第④話=番外編 1円の春巻きを食べた!
見た・聞いたスモーキーマウンテン(フィリピン・9月6日)
①~③は7~5年前、僕のタイ在住時に実際に会った人たちの話(エピソード)。
④の番外編は20年数年前閉鎖される前の
フィリピン・マニラ市内トンド地区にあったスモーキーマウンテン。
いよいよ僕の見た・聞いたスモーキーマウンテンだ。
話は今から30年ほど前にさかのぼる。
そのころ、僕の知人がマニラ(フィリピン)で事業をしていた。
彼はなかなかの冒険家でまさかと思うような場所でも行ってしまう。
それはゾウに乗ってしか行けないような山奥の村であったり、
麻薬や暴力の危険地帯と言われるような場所でも平気で行く。
そしてどんな場所でも必ずというくらい友人や知人を作る。
だから、彼から聞く冒険談はいつも面白い。
*
そんな彼が「友達が別荘を作ってくれたから見に行こう」というのだ。
ゴロー××「そりゃすごい、どこに出来たの?」
別荘と聞いて、僕は当然の如く海か山のリゾート地を想像した。
冒険氏××「スモーキ―マウンテンの上さ」
ゴロー××「スモーキーマウンテンってどこの山なの?」
スモーキ―マウンテンの意味さえ知らなかった僕は
本当にどこかの山かと思ったのだ。
⋆
彼の使用している車は白。
高級車とまではいかないが排気量が2000以上はある新車。
彼はその車で知り合いの家を探すと言って、
トンド地区の路地の中へ入って行った。
トンドと言えばスラムと僕は聞いている。
普通は日本人が入って行くようなところではないと思う。
車は道幅いっぱいに、路地の人々を避けさせながら進むのだ。
彼はところどころで車を止め、道端にいる人に何か聞いている。
しかし、結局、知り合いの家はの見つけることができなかった。
*
トンド地区を抜けるとすぐにごみの山が見えた。
山から煙がくすぶっているのがわかる。
何よりもものすごい悪臭だ。
山の上にバラックのような低い建物群が見える。
ゴロー××「ここがスモーキーマウンテン?」
冒険氏××「そうだ。知り合いがあの山の上に家を建ててくれたんだ。
マニラの僕の別荘だというわけさ」
ゴロー××「エ~ッ」
僕はほとんど絶句状態だ。
ゴロー××「どんな人たちが住んでいるの?」
冒険氏××「ごみの山の中から金になるものを拾っているのさ」
彼はそのあとスモーキーマウンテン
で暮らしている人たちの生活ぶりを話してくれた。
・曰く「子供たちはビニール類を拾い集める。
洗って乾かしてから金に換えるのだ。
一日集めて5円にしかならないけれど、
子供達には貴重な収入と言うわけだ」
・曰く「ごみの山を生活源にしている住民は5000人とも言われているけど、
実際はもっと多いかもしれない」
・曰く「ここの住民には若い人はほとんどいない。
9歳以下の子供か歳よりばかりだ。
子供は9歳になると他所へ働きに出てしまうから」
※働きに出ると言っても自主的ではないらしい。
とくに女の子は××××てしまうケースも多いのだとか。
・曰く「この山にはゴキブリとかネズミとかはいないんだ。
みな、山から出るガスで死んじゃうみたいだ。
だから、住んでいる人たちが長生きできるとは思えないよ」
*
ゴロー××「それにしてもこの臭いの中で、よく寝れるね」
冒険家××「いや、さすがの俺も参ったけどね。
朝起きたら身体中、虱だらけなんだ。
髪の毛なんか虱をふるい落とすのに大変だったさ」
ゴロー××「これから行くの?
僕はこの臭いの中を行く勇気はないなァ。できたら勘弁してよ」
冒険家××「いや、今日は行くのやめるよ。
実は先日の大風で家が吹っ飛んじゃったらしいのだ。
新しく建ててあるかどうかわからないけど・・・・」
*
助かったァ・・・・とホッとしたところに、
手にお盆をささげた物売りの子供が寄ってきた。
お盆の上には春巻きがきれいに並んでいる。
汚い感じはしないし美味しそうだ。
ゴロー××「いくらなの?」
物売り××「▽×ペソ」
当時のレートは忘れてしまったが、
ひとつ1円だったように覚えている。
ずいぶん安いなァと思いながら買った。
冒険氏に食べないかと勧めたのだが、
いらないと言ったので僕が2本とも食べた。
味は?・・・・これが見事に旨いのだ。
⋆
食べ終わってから思ったものだ。
どうして、こんな場所で春巻きなんぞ売っているのだろう。
しかも、何でこんなに旨いんだ?
ふと、遠くに目をやると
中華街の立ちならぶ看板が見える。
そうか、中華街から食べ残しを拾ってきたのだ。
それとも最悪、中華街が捨てたごみから?
それをお盆の上にきれいに並べて売り歩いている?
謎が解けた・・・・・・多分。
※上記、30年前の出来事です。
当時はスモーキーマウンテンではなくスモーキングマウンテン。

約30年前のマニラ湾を望む公園。スラムと言われていたトンド地区もここから近かった。
スモーキングマウンテンはトンド地区のいちばんはずれにあったが、
今は別な場所に移動している。
⋆
※映画「フィリピーナを愛した男たち」とそっくりな3つの実話+番外編について
9月3日にYouTubeで映画「フィリピーナを愛した男たち」を見た。
映画の内容はフィリピン女性に恋をしてしまった男の恋愛ものみたいなないようだけど、
その女性がスモーキ―マウンテン(ごみ捨て場)出身という衝撃的なもの。
⋆
ただ、映画の中に出てくる女性絡みのエピソードが7~5年前、
僕のタイ在住時に実際に会った人たちの話(エピソード)とそっくりなのだ。
・・・・と言うかほぼ一緒。
そこで、忘れがたい僕の体験(話)を何回かに分けて紹介。
今日は最終回第4話なのだ。
第①話=結婚したら子供が3人と姑、兄弟たちがいた一部上場企業のサラリーマン(9月3日)
第②話=生まれた子供の大学卒業までの学費を先払いさせられていたおじさん(9月4日)
第③話=タイマッサージ屋をはじめたものの・・・日本からお金を運ぶ男(9月5日)
第④話=番外編 1円の春巻きを食べた!
見た・聞いたスモーキーマウンテン(フィリピン・9月6日)
①~③は7~5年前、僕のタイ在住時に実際に会った人たちの話(エピソード)。
④の番外編は20年数年前閉鎖される前の
フィリピン・マニラ市内トンド地区にあったスモーキーマウンテン。
スパ(タイマッサージ屋)をはじめたものの・・・日本からお金を運ぶ男。ついにスマホへ
- 2016-09-05 Mon 21:26:22
- 体験

X氏はバンコク屈指の歓楽街タニヤでスパ(タイ式マッサージ)を経営した。
★第③話=スパ(タイマッサージ屋)をはじめたものの・・・日本からお金を運ぶ男
7年前、僕はバンコクで出版社に勤め営業の仕事をしていた。
営業と言っても売るほうではなく雑誌の広告をもらいに行く仕事だ。
タニヤで開業している日本人相手のスパが広告を出したいという情報を得たので
早速に行った。
タニヤはバンコク屈指の歓楽街。
多くの日本人の駐在員たちが飲んだり仕事に利用したりするところだ。
そのタニヤで店を出すとなれば多分、相当の資金が必要だったろう。
*
その日、スパで応対にでたのは落ち着いた風のタイ人女性。
彼女は日本語も達者で話はスムーズに進み、
その場で首尾よく広告を出してくれることになったのだ。
*
さて、数ヶ月後、
会社の経理からタニヤのスパからまだ代金が振り込まれていませんとの忠告。
すでに支払期限を2ヶ月過ぎているというのだ。
代金は40000バーツ(約12万円)だ。
その額は当時の僕の月給と同じであり、
貰い損ねるようなことになれば僕自身が負担しなければならない。
広告掲載誌はすでに届けられているはずだ。
僕はすぐに集金(回収)に向かった。
*
ゴロー××「先日の広告掲載料が未納なのですが・・・」
スパ女性××「来月、日本からお金持ってくるからそれまで待ってください」
ゴロー××「来月って何日ですか?」
僕はしつこく食い下がり、
翌月の集金日の確認を取ってから会社へ戻り報告。
*
さて翌月の集金日、僕は少々の不安を抱きながら集金に行った。
細いビルの階段を上り、
2階の(スパの)ドアを開けるとそこは受付と待合室を兼ねたロビー。
ソファ―に件のタイ人女性と日本人オーナーらしき男性(以下X氏)が座っていた。
タイ人女性は一言もしゃべらず、僕はもっぱらX氏と話を進めることになった。
*
X氏の話によると
店の経営はすべてタイ人女性に任せているとのことだった。
X氏××「毎月赤字で、その対策として日本人の客をもっと取り込みたい、
ついては現地の日本人相手の有名雑誌に広告を出すというので
私はオーケーしたのですがね・・・・」
カラー2分の1ページの広告料金が4万バーツと聞いて、
X氏は意外そうなというかホットしたような表情で、
すぐにカバンを開き、支払ってくれた
(現金だったか小切手だったかは忘れた)。
X氏は代金がもっと高額だと思っていたらしい。
ホッとした表情から僕にはそう読み取れたのだ。
じつは、X氏がカバンを開いたとき、
ホッとしたのは僕のほうかもしれない。
モチ、僕は顏に出ないようにしたけど・・・。
*
X氏は店の毎月の赤字の補てんに現金を日本から持ってくる(届けにくる)。
人件費、経費の負担など毎月持ってくるお金は百数十万円なのだそうだ。
広告掲載料の12万円など安く思えたのかのかもしれない。
少し気になったのは、
隣に座っていたタイ人女性だ。
この日は落ち着いているというより、
少々ふてぶてしい態度でソファに座っていた。
どうみてもX氏より偉い感じ。
X氏への言葉使いがそう思わせるのだ。
*
それはそれとして、X氏はいったいいつまでお金が続くのだろう。
お店は7年後の今でもタニヤにあるのかしら?
僕にはX氏が何だかとても人の良さそうなおじさんに見えた。
今、思い返してみればX氏は「フィリピーナを愛した男たち」
の映画の主人公と同じくらいやさしい人なのだ・・・・きっと。
✳
※映画「フィリピーナを愛した男たち」とそっくりな3つの実話+番外編について
9月3日にYouTubeで映画「フィリピーナを愛した男たち」を見た。
映画の内容はフィリピン女性に恋をしてしまった男の恋愛ものみたいなないようだけど、
その女性がスモーキ―マウンテン(ごみ捨て場)出身という衝撃的なもの。
*
ただ、映画の中に出てくる女性絡みのエピソードが7~5年前、
僕のタイ在住時に実際に会った人たちの話(エピソード)とそっくりなのだ。
・・・・と言うかほぼ一緒。
そこで、忘れがたい僕の体験(話)を何回かに分けて紹介する。
第①話=結婚したら子供が3人と姑、兄弟たちがいた一部上場企業のサラリーマン(9月3日)
第②話=生まれた子供の大学卒業までの学費を先払いさせられていたおじさん(9月4日)
第③話=タイマッサージ屋をはじめたものの・・・日本からお金を運ぶ男(9月5日)
第④話=番外編 1円の春巻きを食べた!
僕の見た・聞いたスモーキーマウンテン(フィリピン・9月6日予定)
①~③は7~5年前、僕のタイ在住時に実際に会った人たちの話(エピソード)。
④の番外編は20年数年前閉鎖される前の
フィリピン・マニラ市内トンド地区にあったスモーキーマウンテン。
✩
★今日の2題

❶絵の教室。モチーフが花瓶の中の増加なのだけど・・・むずかしそうで描指(かくし・造語です)が動かず。

❷ついにスマホにバトンタッチ。使いこなせるか?
生まれた子供の大学卒業までの学費を先払いさせられていたおじさん
- 2016-09-04 Sun 20:09:06
- 体験
★第②話=生まれた子供の大学卒業までの学費を先払いさせられていたおじさん
完全な禿頭に近いそのおじさんY氏は僕より4つ年上だった。
Y氏を紹介してくれたのはバンコク近郊の学生街で屋台を営むワニ―だ。
*
ワニ―は日本で働いた経験があり日本語が達者。
1年ほど前に僕がたまたまワニ―の屋台で食事をして友達になった。
以来、僕は休みとなるとワニ―の店に出かけビールを飲み、
食事をしながら日本語での会話を楽しんだ。
誕生会を開いてくれたりローイカトーンなどの行事にも一緒に参加した。
屋台に来るお客や知人も紹介してもらった。
お客には学生が多かったし、知人の多くは同業の仲間、ほかに郵便配達人、
政治家などもいたように思う。
そんな人たちと彼女のアパートでパーティをしたこともある。
*
ワニ―はY氏のいわば愛人(タイ妻)で2人の間には5歳の男の子がいる。
Y氏は建設関係の自営業者。
年に数回、日本から仕事を兼ねてやってくる。
ある日、ワニ―が野球帽を被っているおじさんを紹介してくれた。
ワニ―××「この人がこの子の父親よ」
ゴロー××「こんにちわ}
おじさん(Y氏)は突然日本人を紹介されたのでちょっと驚いた様子だったが、
話をしているうちにだんだん打ち解けてきた。
Y氏の仕事のことやら家庭のことやら、
僕の根掘り葉掘りの質問攻めにもY氏はビールを飲みながら、
快く答えてくれた。
今回は拡張したワニ―の屋台を見に来たようであった。
モチ、それだけの用事ではないだろうが・・・。
どうやら屋台の資金もY氏が提供しているようだった。
*
数ヶ月後、Y氏と再びワニ―の屋台であった。
その時、ワニ―とY氏は椅子に腰かけ何やら真剣な顔をして話し合っていた。
2人の話は1時間以上におよんだ。
何をあんなに深刻な顔をして話し合っているのだろう?
そう思いながらもビールを飲みながら僕は2人の話が終わるのを待った。
*
やがて、2人の長い話し合いが終わり、
ワニ―がお客さんの注文の品を作り始めると、
Y氏が僕のほうに寄ってきて語りかけてきた。
Y氏××「これまでもさんざんお金を出してきたのに、
子供の学費をまとめて先払いで払えというのだ」
ゴロー××「えっ、それっていくらぐらいなんですか?」
Y氏××「300万。大学卒業するまでの分だそうだ。
まだ小学校も行っていないのに。
それに生命保険だか損害保険だかも掛けなきゃ心配だから、
それもだっていうんだ」
さらにY氏が言うには妻(日本にいる)とは冷却状態で、
自分は家にも入れない状態。
そんなんで家を売ることもできないし、
かといって妻は離婚のサインもしてくれない。
これはボヤキなのか愚痴なのか?
Y氏はなんだかちょっと疲れた様子で
見ていてかわいそうになった。
*
それから数日後、ワニ―が僕に話す。
ワニ××「だって、彼いつ死んじゃうか分かんないでしょう、
もう歳だし。奥さんと離婚してお金なくなっちゃうかもしれない。
そうしたら私たちどうしたらいいの?」

Y氏のボヤキと言うか愚痴を聞いたワニ―が営む屋台と子供。
✩
※映画「フィリピーナを愛した男たち」とそっくりな3つの実話+番外編について
9月3日にYouTubeで映画「フィリピーナを愛した男たち」を見た。
映画の内容はフィリピン女性に恋をしてしまった男の恋愛ものみたいなないようだけど、
その女性がスモーキ―マウンテン(ごみ捨て場)出身という衝撃的なもの。
*
ただ、映画の中に出てくる女性絡みのエピソードが7~5年前、
僕のタイ在住時に実際に会った人たちの話(エピソード)とそっくりなのだ。
・・・・と言うかほぼ一緒。
そこで、忘れがたい僕の体験(話)を何回かに分けて紹介する。
第①話=結婚したら子供が3人と姑、兄弟たちがいた一部上場企業のサラリーマン(9月3日)
第②話=生まれた子供の大学卒業までの学費を先払いさせられていたおじさん(9月4日)
第③話=タイマッサージ屋をはじめたものの・・・日本からお金を運ぶ男(9月5日予定)
第④話=番外編 1円の春巻きを食べた!
僕の見た・聞いたスモーキーマウンテン(フィリピン・9月6日予定)
①~③は7~5年前、僕のタイ在住時に実際に会った人たちの話(エピソード)。
④の番外編は20年数年前閉鎖される前の
フィリピン・マニラ市内トンド地区にあったスモーキーマウンテン。
完全な禿頭に近いそのおじさんY氏は僕より4つ年上だった。
Y氏を紹介してくれたのはバンコク近郊の学生街で屋台を営むワニ―だ。
*
ワニ―は日本で働いた経験があり日本語が達者。
1年ほど前に僕がたまたまワニ―の屋台で食事をして友達になった。
以来、僕は休みとなるとワニ―の店に出かけビールを飲み、
食事をしながら日本語での会話を楽しんだ。
誕生会を開いてくれたりローイカトーンなどの行事にも一緒に参加した。
屋台に来るお客や知人も紹介してもらった。
お客には学生が多かったし、知人の多くは同業の仲間、ほかに郵便配達人、
政治家などもいたように思う。
そんな人たちと彼女のアパートでパーティをしたこともある。
*
ワニ―はY氏のいわば愛人(タイ妻)で2人の間には5歳の男の子がいる。
Y氏は建設関係の自営業者。
年に数回、日本から仕事を兼ねてやってくる。
ある日、ワニ―が野球帽を被っているおじさんを紹介してくれた。
ワニ―××「この人がこの子の父親よ」
ゴロー××「こんにちわ}
おじさん(Y氏)は突然日本人を紹介されたのでちょっと驚いた様子だったが、
話をしているうちにだんだん打ち解けてきた。
Y氏の仕事のことやら家庭のことやら、
僕の根掘り葉掘りの質問攻めにもY氏はビールを飲みながら、
快く答えてくれた。
今回は拡張したワニ―の屋台を見に来たようであった。
モチ、それだけの用事ではないだろうが・・・。
どうやら屋台の資金もY氏が提供しているようだった。
*
数ヶ月後、Y氏と再びワニ―の屋台であった。
その時、ワニ―とY氏は椅子に腰かけ何やら真剣な顔をして話し合っていた。
2人の話は1時間以上におよんだ。
何をあんなに深刻な顔をして話し合っているのだろう?
そう思いながらもビールを飲みながら僕は2人の話が終わるのを待った。
*
やがて、2人の長い話し合いが終わり、
ワニ―がお客さんの注文の品を作り始めると、
Y氏が僕のほうに寄ってきて語りかけてきた。
Y氏××「これまでもさんざんお金を出してきたのに、
子供の学費をまとめて先払いで払えというのだ」
ゴロー××「えっ、それっていくらぐらいなんですか?」
Y氏××「300万。大学卒業するまでの分だそうだ。
まだ小学校も行っていないのに。
それに生命保険だか損害保険だかも掛けなきゃ心配だから、
それもだっていうんだ」
さらにY氏が言うには妻(日本にいる)とは冷却状態で、
自分は家にも入れない状態。
そんなんで家を売ることもできないし、
かといって妻は離婚のサインもしてくれない。
これはボヤキなのか愚痴なのか?
Y氏はなんだかちょっと疲れた様子で
見ていてかわいそうになった。
*
それから数日後、ワニ―が僕に話す。
ワニ××「だって、彼いつ死んじゃうか分かんないでしょう、
もう歳だし。奥さんと離婚してお金なくなっちゃうかもしれない。
そうしたら私たちどうしたらいいの?」

Y氏のボヤキと言うか愚痴を聞いたワニ―が営む屋台と子供。
✩
※映画「フィリピーナを愛した男たち」とそっくりな3つの実話+番外編について
9月3日にYouTubeで映画「フィリピーナを愛した男たち」を見た。
映画の内容はフィリピン女性に恋をしてしまった男の恋愛ものみたいなないようだけど、
その女性がスモーキ―マウンテン(ごみ捨て場)出身という衝撃的なもの。
*
ただ、映画の中に出てくる女性絡みのエピソードが7~5年前、
僕のタイ在住時に実際に会った人たちの話(エピソード)とそっくりなのだ。
・・・・と言うかほぼ一緒。
そこで、忘れがたい僕の体験(話)を何回かに分けて紹介する。
第①話=結婚したら子供が3人と姑、兄弟たちがいた一部上場企業のサラリーマン(9月3日)
第②話=生まれた子供の大学卒業までの学費を先払いさせられていたおじさん(9月4日)
第③話=タイマッサージ屋をはじめたものの・・・日本からお金を運ぶ男(9月5日予定)
第④話=番外編 1円の春巻きを食べた!
僕の見た・聞いたスモーキーマウンテン(フィリピン・9月6日予定)
①~③は7~5年前、僕のタイ在住時に実際に会った人たちの話(エピソード)。
④の番外編は20年数年前閉鎖される前の
フィリピン・マニラ市内トンド地区にあったスモーキーマウンテン。
映画「フィリピーナを愛した男たち」とそっくりな3つの実話+番外編
- 2016-09-03 Sat 22:05:50
- 体験

映画「フィリピーナを愛した男たち」。スモーキ―マウンテン(ごみ捨て場)がロケ地は衝撃だ。
★映画「フィリピーナを愛した男たち」とそっくりな3つの実話+番外編
YouTubeで映画「フィリピーナを愛した男たち」を見た。
映画の内容はフィリピン女性に恋をしてしまった男の恋愛ものみたいなないようだけど、
その女性がスモーキ―マウンテン(ごみ捨て場)出身という衝撃的なもの。
*
ただ、映画の中に出てくる女性絡みのエピソードが7~5年前、
僕のタイ在住時に実際に会った人たちの話(エピソード)とそっくりなのだ。
・・・・と言うかほぼ一緒。
そこで、忘れがたい僕の体験(話)を何回かに分けて紹介する。
第①話=結婚したら子供が3人と姑、兄弟たちがいた一部上場企業のサラリーマン
第②話=生まれた子供の大学卒業までの学費を先払いさせられていたおじさん
第③話=タイマッサージ屋をはじめたものの・・・日本からお金を運ぶ男
第④話=番外編 1円の春巻きを食べた!僕の見た・聞いたスモーキーマウンテン(フィリピン)
①~③は7~5年前、僕のタイ在住時に実際に会った人たちの話(エピソード)。
④の番外編は20年数年前閉鎖される前の
フィリピン・マニラ市内トンド地区にあったスモーキーマウンテン。
*
第①話=結婚したら子供が3人と姑、兄弟たちがいたA氏の話
それは一部上場企業のK社へ営業の仕事で訪問した時のこと。
応対してくれたのは結婚して間もないと言うA氏。
彼の奥さんはタイ人で年齢もふた回りほど若いとのことだった。
*
事務的な仕事の話を終えたあと、
話題がA氏の新婚生活になったとたん彼は身を乗り出すようにして喋りだした。
A氏××「まァ、ゴローさん聞いてくださいよ。
結婚するにあたって家を新築したんですよ。
出来上がった家は700万円もかけたので二人で住むには広すぎるものでした。
これなら何人子供が生まれても大丈夫と思っていたんです。
ところが住み始めて1ヶ月が過ぎた頃、
家に5歳くらいの見知らぬ子どもがいるんです。
『この子は誰?』
と女房に聞いたら
『私の子供よ。いままで黙っていてゴメンナサイ』
って言うじゃありませんか。
まァ、もう結婚してしまったんだし仕方がないかァ・・・って一緒に生活することにしました。
*
それから1ヶ月もした頃ですか、仕事から家に帰るとまた見知らぬ子供がいるじゃありませんか。
『この子は?』・・・て女房に聞いたら
『ゴメンナサイ、実はこの子も私の子供なの。父親はちがうんですけど・・・・』
って言うんですよ。
*
こうなると1人も2人も同じだァくらいの気持ちになるものなんですね、
仕方がないから僕はオーケーしたんですよ。
ところが、それからひと月もたたないうちにまた知らない子供が家にいるんです。
『この子は?』
『ゴメンナサイ、この子も私の子。もうほかにはいませんから。本当に3人だけです。
3人とも父親は違いますけど・・・・』
*
ゴローさん、僕は今、家族10人で暮らしているんですよ。
子供が3人どころじゃない、
家内の両親も兄弟も一緒に暮らすようになってしまった」
※タイではふつう不動産や会社の名義人はタイ人がなる。
A氏の家もおそらく名義人は奥さんになる(多分)。
転んでひざ打撲で登山中止の半分旅。
- 2016-08-11 Thu 21:06:21
- 体験
★転ぶな風邪ひくな・・・・反省しきり
1週間の予定だった旅計画。
前半は釣りで後半は山登りのつもりだった。
ところが、釣り2日目に転んでひざを打った。
痛みもそれほどではなく、その日は夕方まで釣りを楽しんだ。
ところが、宿に入ってズボンを脱いで見てびっくり。
ひざとその周囲がメチャ腫れている。
もしかして捻挫?
とりあえず歩くのには支障ないので翌日(3日目)も2時間ほど釣りはした。
しかし、さすがに登山は中止。
予約しておいた宿もレンタカーもキャンセルだ。
そして釣りも午前中で切り上げて、
8日午後には我が家に帰った。
*
病院でレントゲンを撮った結果、
ひざの骨には異常はないとの診断。
しかし、捻挫しているかどうかはレントゲンではわからないとのこと。
1週間後に来なさいと担当医の話。
出された薬を飲んでいるせいなのか痛みはないが、
今日になって足首や足の甲まで青く腫れている。
いったいこれは何だァ?
*
そのようなわけで、
9日は所用で出かけはしたが、
10、11日と外出を控えてじっとしている。
五輪番組を見たり、本を読んだり、絵をかいたり、You Tubeで映画を見たり・・・・・。
退屈はしないけど大幅に狂った予定にやっぱり健康が第一、
(歳をとったら)転ぶな風邪ひくな・・・・・を思い出して反省しきり。
※1週間半分旅の写真↓

成果はいまいちだったけど・・・渓流に入るだけでもいいね。

森の中の大きなシダの群生地。

小鹿に遭遇・・・超可愛い。

釣っている足元にチョウチョが・・・。

糸トンボ。どこにいるか分かるかな?

夏だァ。濃い緑と濃い青。

朝陽に輝く稲。長い影は電信柱と僕。

さわやかな朝。

お神楽を見る機会にも恵まれた旅だった。
1週間の予定だった旅計画。
前半は釣りで後半は山登りのつもりだった。
ところが、釣り2日目に転んでひざを打った。
痛みもそれほどではなく、その日は夕方まで釣りを楽しんだ。
ところが、宿に入ってズボンを脱いで見てびっくり。
ひざとその周囲がメチャ腫れている。
もしかして捻挫?
とりあえず歩くのには支障ないので翌日(3日目)も2時間ほど釣りはした。
しかし、さすがに登山は中止。
予約しておいた宿もレンタカーもキャンセルだ。
そして釣りも午前中で切り上げて、
8日午後には我が家に帰った。
*
病院でレントゲンを撮った結果、
ひざの骨には異常はないとの診断。
しかし、捻挫しているかどうかはレントゲンではわからないとのこと。
1週間後に来なさいと担当医の話。
出された薬を飲んでいるせいなのか痛みはないが、
今日になって足首や足の甲まで青く腫れている。
いったいこれは何だァ?
*
そのようなわけで、
9日は所用で出かけはしたが、
10、11日と外出を控えてじっとしている。
五輪番組を見たり、本を読んだり、絵をかいたり、You Tubeで映画を見たり・・・・・。
退屈はしないけど大幅に狂った予定にやっぱり健康が第一、
(歳をとったら)転ぶな風邪ひくな・・・・・を思い出して反省しきり。
※1週間半分旅の写真↓

成果はいまいちだったけど・・・渓流に入るだけでもいいね。

森の中の大きなシダの群生地。

小鹿に遭遇・・・超可愛い。

釣っている足元にチョウチョが・・・。

糸トンボ。どこにいるか分かるかな?

夏だァ。濃い緑と濃い青。

朝陽に輝く稲。長い影は電信柱と僕。

さわやかな朝。

お神楽を見る機会にも恵まれた旅だった。
ラオス植樹祭に参加してきた
- 2016-07-07 Thu 22:34:01
- 体験

ラオスの関係者と村人(高校生・子供)ら180人ほどが一緒に植樹。
写真の緑の苗はお米。1000本の木の苗はその間に植えた。
焼き畑後、植林した木の苗が伸びる少しの間お米を作るのだという。
★ラオス植樹祭に参加してきた
第6回ラオス植樹祭に参加してきた。
僕の参加は2回目。
1回目は1昨年ビエンチャン滞在時に現地から参加している。
それが面白い体験だったので、
機会があればまた行っていたいと思っていたのだ。
そんなわけで、
今回(主催の)高尾の森の関係者に無理矢理申し込んでツアーに参加させてもらった。
と言っても、僕は別に植林が好きだとかではなく、
ただの旅気分で参加したのだが・・・・。
植林活動の方々には迷惑をかけないよう、
今回もそれなりに面白い体験ができた4泊5日の旅だった。

見物の村人。

山での植樹を終えた後、恒例になった"森の講義"。

見たこともない珍しい樹木にお目にかかる。
大きな棘のある木はカポックという名前(同行した植物学博士)。
クマ対策の爆竹と鈴ほか・・・・・・イワナ釣り10景
- 2016-06-22 Wed 01:41:01
- 体験
★緊張とスリルもあるイワナ釣り
今年はクマの被害が多く、
秋田県では4人もの死者が出たと報じられた。
*
僕と師匠(友人)2人のイワナ釣りは岩手県某市の山の中の渓流や沢に入る。
我々の宿泊先になっている場所は某市街地から20キロも離れており、
もともとクマの目撃は日常的と聞いているところだ。
それでも今年はとりわけ出没が多いのだとか。
宿泊先(地元の民家)の近くにクマの巣があるとか、
家の庭先が通り道だとか脅かされたたこともある。
今回はその宿泊先へ向かう300メートル手前の道路わきにはクマ捕獲の罠が仕掛けられていた。
つい、2、3日前から頻繁にクマが目撃されているらしいのだ。
*
実際、我々が到着したちょうどその日、クマが出た。
それも仕掛けられたた罠のすぐ隣でクワの実を食べていたそうである。
我々が到着する3時間前のことだが、
クマはその場で撃ち殺されたらしい。
*
イワナ釣り(渓流釣り)は楽しいけどクマは恐い。
できるなら会いたくない。
しかし、もし・・・・がある。
対策として鈴をつけたり、
爆竹を鳴らしたりはするのだが、
それでも緊張とスリルはなくならない。
今回は釣りしている最中に豪雨にも見舞われた。
まぁ、そんなわけでいろいろと体験もするイワナ釣りなのだ。

①イワナパーティ
見事なイワナは我々が釣ったものではない。
地元の名人が本流で5時間ほどかけて釣り上げた69匹。
※本流は危険なので我々は入らない
炭火による串焼きは最高に旨い。
僕は串焼きで7本、唐揚げで2匹いただいた。

②里の風景
朽ち行くかやぶきの廃屋。

③宿泊先の民家から300メートルほど手前の道路わきに仕掛けられたクマ罠。
おびき寄せるエサは大好物のハチミツなのだそうだ。

④熊穴
クマンナは大理石を採りだした跡の洞窟らしいのだが・・・・。

⑤養蜂
沢に向かう空き地に置かれたミツバチの箱。
森の中の別な場所にも養蜂業者と思われる箱が置かれていた。
ミツバチがブンブンと箱の上を飛び回っていた。
居合わせた業者の人の話によると、
ひとつの箱に2万匹以上のミツバチがいるそうだ。

⑥棘のある木
藪に入ると危険がいっぱい。
今回は3度も棘のある木を手で掴んでしまった。
野ばら、棘のある草(名前は不詳)、そして写真の直径が10センチほどもあった木。
ハリギリかヤマウコギかハリエンジュ(ネット調べ・間違っていたらゴメンナサイ)。


⑦アリウム・ギガンチウム
里山は花の季節。
通りすがりに見たアリウム・ギガンチウム。

⑧クマ対策の装備
カウベル(牛用鈴)を2人で6個。
これをじゃらんじゃらん鳴らしながら山(沢)に入る。
入る前には爆竹もならす。
ほかにクマ除けスプレーが2つ。

⑨ヤマメ
初めて入った沢では2人で4匹のヤマメが釣れた。

⑩イワナ
最終日は雨。
午後2時半頃から沢に入っての釣りとなった。
雨上がりでイワナも気が緩む?のか思いのほか釣れた。
大物が2人で4匹。
32センチ、30.8センチ、30.7センチ、27.6センチ。
上がる前になって豪雨に見舞われ2人ともびしょ濡れになってしまった。
☆
※明日から旅行(ハイキング)のためブログを2日ないし3日の間お休みします。
今年はクマの被害が多く、
秋田県では4人もの死者が出たと報じられた。
*
僕と師匠(友人)2人のイワナ釣りは岩手県某市の山の中の渓流や沢に入る。
我々の宿泊先になっている場所は某市街地から20キロも離れており、
もともとクマの目撃は日常的と聞いているところだ。
それでも今年はとりわけ出没が多いのだとか。
宿泊先(地元の民家)の近くにクマの巣があるとか、
家の庭先が通り道だとか脅かされたたこともある。
今回はその宿泊先へ向かう300メートル手前の道路わきにはクマ捕獲の罠が仕掛けられていた。
つい、2、3日前から頻繁にクマが目撃されているらしいのだ。
*
実際、我々が到着したちょうどその日、クマが出た。
それも仕掛けられたた罠のすぐ隣でクワの実を食べていたそうである。
我々が到着する3時間前のことだが、
クマはその場で撃ち殺されたらしい。
*
イワナ釣り(渓流釣り)は楽しいけどクマは恐い。
できるなら会いたくない。
しかし、もし・・・・がある。
対策として鈴をつけたり、
爆竹を鳴らしたりはするのだが、
それでも緊張とスリルはなくならない。
今回は釣りしている最中に豪雨にも見舞われた。
まぁ、そんなわけでいろいろと体験もするイワナ釣りなのだ。

①イワナパーティ
見事なイワナは我々が釣ったものではない。
地元の名人が本流で5時間ほどかけて釣り上げた69匹。
※本流は危険なので我々は入らない
炭火による串焼きは最高に旨い。
僕は串焼きで7本、唐揚げで2匹いただいた。

②里の風景
朽ち行くかやぶきの廃屋。

③宿泊先の民家から300メートルほど手前の道路わきに仕掛けられたクマ罠。
おびき寄せるエサは大好物のハチミツなのだそうだ。

④熊穴
クマンナは大理石を採りだした跡の洞窟らしいのだが・・・・。

⑤養蜂
沢に向かう空き地に置かれたミツバチの箱。
森の中の別な場所にも養蜂業者と思われる箱が置かれていた。
ミツバチがブンブンと箱の上を飛び回っていた。
居合わせた業者の人の話によると、
ひとつの箱に2万匹以上のミツバチがいるそうだ。

⑥棘のある木
藪に入ると危険がいっぱい。
今回は3度も棘のある木を手で掴んでしまった。
野ばら、棘のある草(名前は不詳)、そして写真の直径が10センチほどもあった木。
ハリギリかヤマウコギかハリエンジュ(ネット調べ・間違っていたらゴメンナサイ)。


⑦アリウム・ギガンチウム
里山は花の季節。
通りすがりに見たアリウム・ギガンチウム。

⑧クマ対策の装備
カウベル(牛用鈴)を2人で6個。
これをじゃらんじゃらん鳴らしながら山(沢)に入る。
入る前には爆竹もならす。
ほかにクマ除けスプレーが2つ。

⑨ヤマメ
初めて入った沢では2人で4匹のヤマメが釣れた。

⑩イワナ
最終日は雨。
午後2時半頃から沢に入っての釣りとなった。
雨上がりでイワナも気が緩む?のか思いのほか釣れた。
大物が2人で4匹。
32センチ、30.8センチ、30.7センチ、27.6センチ。
上がる前になって豪雨に見舞われ2人ともびしょ濡れになってしまった。
☆
※明日から旅行(ハイキング)のためブログを2日ないし3日の間お休みします。
Home > 体験 Archive
- タグクラウド
-
- 検索フォーム
- RSSリンクの表示
- リンク
- ブロとも申請フォーム
- QRコード