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大幅な予算オーバー・・・物乞う人たち。本「透けた耳朶」 。たらこと葱の和え物

0 14.2.25タラート・ブログ用 (29)
タラートからの帰り、アパートに向かう途中の雑貨屋。

★大幅な予算オーバー・・・物乞う人たち

今朝、タラート(市場)に向かう道すがら、
それぞれ赤ん坊を抱いた3人の女性と
母と子(孫?)の親子の8人連れに会った。

僕のことを追い抜きざま、
子どもと赤ん坊を抱いた女性2人がお金をくれと手を出した。

ちょっと貧しそうな格好ではあったがそのような一行だったのだ。
(このことに関しては思い違いだったかもしれない)

僕は母親らしいひとりに20000キープ(約250円)を渡した。
皆で分けてというつもりだったのだが・・・。

渡したお金はすぐに懐にいれてしまい、
まだ貰ってないような顔をしてさらによこせとせがむ。

さらには食事代にも足りない、
もう5000キープ(約63円)くれなどと言うのだ。

     *

それはその後、別々にお金を渡した子どもも同じだ。

子どもには5000(約63円)、4000(約50円)、
さらに別の母親に10000(約125円)と、
なぜかこの一行には気前良くお金を渡した。

理由は良く分からない。

こうした人たちに少しでも恵むと、
何かいいことがありそうな・・・と突然ひらめいたのかもしれない。

    *

デジカメ撮影は断わられてしまった。
それどころかすごい顔で睨まれた。
19歳の母親だ。

赤ん坊を抱いている女性(いずれも母親)の1人は19歳、もう1人は21歳。
もう1人、赤ん坊を抱いているお年寄りはおばあちゃんのようだ。

抱かれている子は1歳、2歳と3歳。
1歳の子は病気なのだろうか顔色が悪い。
21歳の母親は盛んにそのことを訴える。

一番先頭を歩いているのが自分の母親だという。
親子3代?の一行8人はこれからタラートトンカンカムに向かうところだ。

ふと、このブログを書きながらいま気がついたことなのだが、
多分彼女らは建設現場などで働く人の家族なのではあるまいか?
父親が現場で働いている間にひと稼ぎ・・と、そんな思いがしたのだが。

そう考えると、親子3代ということではなく、
2家族か3家族だったとも考えられる。

ついに“ありがとう”とはだれの口からも出なかった。

    *

今朝の経験は別になんとも無いことなのだが、
子どもの物乞いにとても不愉快な思いをしたことが2度ある。
いずれも20年ほど前のことだ。

1度目はカンボジアのアンコールワット。
遺跡全体の写真を撮ろうと思いかなり離れた位置に立っていた。
そこにいた5,6歳の少年。
カンボジア人は小柄なのでもう少し年齢は上だったかもしれない。

1ドルをくれと手を出してきた。
僕が1ドルを渡すとひったくるようにしてそれを取り、
さらにも1ドルよこせと手を出す。

僕はノーと断わった。
すると少年はものすごい剣幕で何かを言った。
何を言ったのかは分からないが、
その時少年は般若のような恐ろしい顔で僕を睨んだのだ。

2度目はインドのニューデリーでだ。
路上の住民たちが木の枝で歯を磨いている朝のことだった。

白人ばかりのツアー仲間5人と歩いて駅まで向かった。

その途中、路上に座っていた物乞いの少年が手を出してきた。

僕より前を歩いていた白人たちは皆、ノー言って過ぎ去るか、
全く無視して通り過ぎていった。

列の最後の僕がノーと言って左手を振った瞬間、
路上の少年は僕の顔をものすごい形相で睨んだ。

それは僕が一瞬たじろいでしまうほどの、
憎しみを投げつける顔だった。

なぜ?

彼ら2人の少年の顔は今でも思い出すことができる。
牙をむく狂犬病の顔とダブリながら。

     *

今朝の果物買いは予算12000~20000キープ(約150~250円)を大幅にオーバーした。

     ☆

★エ・ト・セ・ト・ラ
1 14.2.25タラート・ブログ用 (37)
たらこと葱の和え物。
2 14.2.25タラート・ブログ用 (41)
炊き立てのカオニアオ。
3 14.2.25タラート・ブログ用 (16)
旬のパパイヤ。
4 14.2.25タラート・ブログ用 (43)
    〃
①たらこと葱の和え物
この頃、タンチャナー(大家)さんのサービスがやけにいい。
ちょくちょく朝のカオニアオ(もち米を炊いたもの)におかずが付く。
アパートの契約延長(するかどうかはまだ分からないのだが)が迫ったか、
僕のお返しの果物がちょっと多めになったせいか?
いや、そんな勘ぐりはいけない。
単に大家さんの好意なのだ。
今朝の朝食にはたらこと葱の和え物がついた。
塩味、辛味がきいていて、
炊き立てのカオニアオと一緒に食べるとメチャ旨い。
果物は今が旬のパパイヤ。
一時期の半値だ。
1キロ以上もある大きなものでひとつ10000キープ(約126円)。
甘みもたっぷりだ。
      *
5 コピー ~ 14.2.24絵画教室6期24回目
②Bライン延長
1ヶ月130000キープ(約1650円)のネット使用料金は決して安くはないと思う。
6 14.2.24絵画教室6期24回目 (3)
③換金
10000円は日本でもすぐに消えて(使って)しまうがこちらでも同じよう?
少し円高になった?10000円が765000キープになった。
1昨年頃は1050000キープだったのだが・・・。

     ☆

7 14.2.24絵画教室6期24回目 (6)
この小説の主人公ほどのお人好しはねェ~。

★本「私たちが好きだったこと」 宮本 輝

お人好しの主人公とその友人。

お人好しと言われる人は最近めっきり少なくなった?
死語に近いくらい聞かなくなった。

お人好しになるには
お金か知恵か労働力が必要だ。
それに、他人(ひと)に対しての思いやりややさしさ。

それらをあわせ持っている人が少なくなったということ?

でも、この小説の主人公ほどのお人好しはねェ~。
(ねェ~はいま自主練習中の民謡“江差馬子唄”のねェ~です)
      *
8 14.2.24絵画教室6期24回目 (9)
女性でなくては書けない(表現できない)文学。

★本「透けた耳朶」 重兼芳子

女性でなくては書けない(表現できない)文学。
“絶対に”をつけてもいいくらいだ。

体験・観察・思考に著者の文才が加わった?
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