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スパ(タイマッサージ屋)をはじめたものの・・・日本からお金を運ぶ男。ついにスマホへ

  • Posted by: ゴロー
  • 2016-09-05 Mon 21:26:22
  • 体験
07.3.13タニヤで昼食 014
X氏はバンコク屈指の歓楽街タニヤでスパ(タイ式マッサージ)を経営した。

★第③話=スパ(タイマッサージ屋)をはじめたものの・・・日本からお金を運ぶ男

7年前、僕はバンコクで出版社に勤め営業の仕事をしていた。
営業と言っても売るほうではなく雑誌の広告をもらいに行く仕事だ。

タニヤで開業している日本人相手のスパが広告を出したいという情報を得たので
早速に行った。

タニヤはバンコク屈指の歓楽街。
多くの日本人の駐在員たちが飲んだり仕事に利用したりするところだ。

そのタニヤで店を出すとなれば多分、相当の資金が必要だったろう。

       *

その日、スパで応対にでたのは落ち着いた風のタイ人女性。

彼女は日本語も達者で話はスムーズに進み、
その場で首尾よく広告を出してくれることになったのだ。

       *

さて、数ヶ月後、
会社の経理からタニヤのスパからまだ代金が振り込まれていませんとの忠告。
すでに支払期限を2ヶ月過ぎているというのだ。

代金は40000バーツ(約12万円)だ。
その額は当時の僕の月給と同じであり、
貰い損ねるようなことになれば僕自身が負担しなければならない。

広告掲載誌はすでに届けられているはずだ。
僕はすぐに集金(回収)に向かった。

       *

ゴロー××「先日の広告掲載料が未納なのですが・・・」
スパ女性××「来月、日本からお金持ってくるからそれまで待ってください」
ゴロー××「来月って何日ですか?」

僕はしつこく食い下がり、
翌月の集金日の確認を取ってから会社へ戻り報告。

        *

さて翌月の集金日、僕は少々の不安を抱きながら集金に行った。
細いビルの階段を上り、
2階の(スパの)ドアを開けるとそこは受付と待合室を兼ねたロビー。

ソファ―に件のタイ人女性と日本人オーナーらしき男性(以下X氏)が座っていた。
タイ人女性は一言もしゃべらず、僕はもっぱらX氏と話を進めることになった。

       *

X氏の話によると
店の経営はすべてタイ人女性に任せているとのことだった。

X氏××「毎月赤字で、その対策として日本人の客をもっと取り込みたい、
ついては現地の日本人相手の有名雑誌に広告を出すというので
私はオーケーしたのですがね・・・・」

カラー2分の1ページの広告料金が4万バーツと聞いて、
X氏は意外そうなというかホットしたような表情で、
すぐにカバンを開き、支払ってくれた
(現金だったか小切手だったかは忘れた)。

X氏は代金がもっと高額だと思っていたらしい。
ホッとした表情から僕にはそう読み取れたのだ。

じつは、X氏がカバンを開いたとき、
ホッとしたのは僕のほうかもしれない。
モチ、僕は顏に出ないようにしたけど・・・。

         *

X氏は店の毎月の赤字の補てんに現金を日本から持ってくる(届けにくる)。
人件費、経費の負担など毎月持ってくるお金は百数十万円なのだそうだ。

広告掲載料の12万円など安く思えたのかのかもしれない。
少し気になったのは、
隣に座っていたタイ人女性だ。

この日は落ち着いているというより、
少々ふてぶてしい態度でソファに座っていた。

どうみてもX氏より偉い感じ。
X氏への言葉使いがそう思わせるのだ。

       *

それはそれとして、X氏はいったいいつまでお金が続くのだろう。
お店は7年後の今でもタニヤにあるのかしら?

僕にはX氏が何だかとても人の良さそうなおじさんに見えた。

今、思い返してみればX氏は「フィリピーナを愛した男たち」
の映画の主人公と同じくらいやさしい人なのだ・・・・きっと。

       ✳

※映画「フィリピーナを愛した男たち」とそっくりな3つの実話+番外編について

9月3日にYouTubeで映画「フィリピーナを愛した男たち」を見た。
映画の内容はフィリピン女性に恋をしてしまった男の恋愛ものみたいなないようだけど、
その女性がスモーキ―マウンテン(ごみ捨て場)出身という衝撃的なもの。

       *

ただ、映画の中に出てくる女性絡みのエピソードが7~5年前、
僕のタイ在住時に実際に会った人たちの話(エピソード)とそっくりなのだ。
・・・・と言うかほぼ一緒。

そこで、忘れがたい僕の体験(話)を何回かに分けて紹介する。

第①話=結婚したら子供が3人と姑、兄弟たちがいた一部上場企業のサラリーマン(9月3日)
第②話=生まれた子供の大学卒業までの学費を先払いさせられていたおじさん(9月4日)
第③話=タイマッサージ屋をはじめたものの・・・日本からお金を運ぶ男(9月5日)
第④話=番外編 1円の春巻きを食べた!
      僕の見た・聞いたスモーキーマウンテン(フィリピン・9月6日予定)

①~③は7~5年前、僕のタイ在住時に実際に会った人たちの話(エピソード)。
④の番外編は20年数年前閉鎖される前の
フィリピン・マニラ市内トンド地区にあったスモーキーマウンテン。

         ✩

★今日の2題
16.9.5 絵の教室モチーフ・スマホへ CIMG0422 (23)
❶絵の教室。モチーフが花瓶の中の増加なのだけど・・・むずかしそうで描指(かくし・造語です)が動かず。
CIMG0458.jpg
❷ついにスマホにバトンタッチ。使いこなせるか?
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