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『コンクリートのキャンバス』と『貸看板の看板』。映画「花の中の娘たち」「にごりえ」

僕はほぼ毎日のようにイオンの食品売り場に買い物行く。
そこで気付いた事。

      *

近ごろイオンの食品売り場におじさんの姿を多く見かけるようになった。
夫婦二人連れもあるが、僕のようにひとりも目立つ。

ひとりおじさんはカートを使用せず買い物かごをぶら下げていたり、
わきに抱えたりしている(ケースが多い)。

毎週、火曜日はイオンでは安売りする商品があり
通常よりも混むのだが、そのせいばかりではないようにも思える。

言いたいのは平日の昼間(昼頃)だということ。
これもコロナのせいなのかなァ?

★“ほぼ”を頭に付けて強引にトマソン的風景・・・・・・・その②

※トマソン的風景=故赤瀬川原平らの発見による芸術上の概念。
不動産に付属し、まるで展示するかのように美しく保存されている無用の長物(中略)。
その中には、かつては役に立っていたものもあるし、
そもそも作った意図が分からないものもある。
超芸術を超芸術だと思って作る者(作家)はなく、
ただ鑑賞する者だけが存在する(ウキペディア)。

1 20.12.6 散歩・鴨川北コースゴミ集 (29)
Ⅰ・・・コンクリートのキャンパスに影と水抜き穴から草。
2 20.12.6 散歩・鴨川北コースゴミ集 (30)
Ⅱ・・・コンクリートのキャンバスに蔓植物トイタズラ描き。
3 20.12.7 絵の教室  (2)
Ⅲ・・・貸看板の看板。

      ☆

★映画2本
4 20.12.15 映画「花の中の娘たち」「にごりえ」 (32)

・「花の中の娘たち」山本嘉次郎監督1952年

多摩川を境にして西方面、川崎市にまだ田園風景が広がっていた頃。
1952年と言えば僕がまだ小学1年か2年の頃。
梨農家の娘杉葉子と岡田茉莉子は姉妹。
近くの農家の次男坊小林桂樹は子供のころから杉葉子が好きでたまらない。
ところが杉は東京に勤めに出ていて結婚を約束した恋人もいた。
ある日、杉の家では後継ぎの長兄が事故で死んでしまう。
杉の父は梨農家をやめたくないので養子を貰うことに。
そうした中、仕事で外国へ赴任するという杉の恋人。
親孝行の杉はついて行くことが出来ずに結婚をあきらめる。
それまで杉の心を掴もうと努力を重ねてきた小林桂樹。
めでたく杉の家に養子で入ることができたという話。
岡田茉莉子は道化役。
      *
IMG_5198 (3)

・「にごりえ」今井正監督1953年

樋口一葉の短編
十三夜、大つもごり、にごりえの3作品のオムニバス映画。
十三夜、大つもごりは悲しくも、貧しくも救いがあるはなしだが、
にごりえは無理心中で終わる辛い物語。
十三夜=嫁に行った先での辛さに実家に帰りたいと言う娘を諭す父。
台詞は少ないが説得力があり、娘は戻る。
大つもごり=勤め先のタンスの中の20円のうち2円を盗む久我美子。
その家の放蕩息子が20円(残り18円)の入っていた袋ごと持って行ってしまっていたことで
バレずに済むホッとする話。
にごりえ=落ちぶれてしまった源七(宮口精二)が
かって通い続けた芸者淡島千景が忘れられない。
貧乏暮らしに妻(杉村春子)は源七を責める。
とうとう2人は離縁、杉村は子供を連れて家を出る。
源七は淡島千景の首を刺し、自らは切腹の無理心中。
杉村春子が源七を責める口上(台詞)演技が秀逸。
この年のキネマ旬報1位。
2度目の鑑賞。
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