- 2021-01-11 Mon 19:36:09
- 孫

ケーキは娘の手作り。
★コロナにかかるな!頑張れ!
娘の長男、つまり僕の初孫が20歳になった。
成人の祝いを娘が自宅でするからと呼んでくれた。
大学生の孫はコロナ下で授業はもっぱらオンラインだ。
来期は3年、就職への闘いもはじまる。
コロナにかかるな!頑張れ!
☆

パレットに出したまんまの絵具は乾いて固まってコチコチ。
★ゆっくりゆっくりと
昨年8月開催の季風会(所属する風景画の会)の展示中止が決まり、
以来、キャンバスには向かわずにいた。
溜まっていた水彩スケッチ、パステルスケッチも区切りがついたので、
約半年ぶりにキャンバスの前で筆を手にした。
パレットに出したまんまの絵具も乾いて固まってコチコチ。
*
今年の季風会展示も中止が決定しているので、
とりあえずしばらく展示のあてはない。
9割がた仕上がっている3点の油絵を
ゆっくりゆっくりと仕上げていくつもり。
☆
★映画2本

・「鯨神」田中徳三監督1962年
原作は宇野鴻一郎の1961年芥川賞受賞作。
脚本は新藤兼人だ。
明治初期の九州(肥前)平戸島の鯨神と恐れられている巨大な鯨との闘いの物語。
鯨神を射止めたものに鯨名主を継がせるという志村喬。
鯨神と闘うのは兄を鯨神に殺されたシャキ(本郷功次郎)と流しの鯨漁師・紀州(勝新太郎)。
激闘の末シャキが勝利を収めるが結局はシャキも紀州も死ぬ。
*

山田五十鈴(右)と香川京子(左)。
★「猫と庄三と二人のをんな」豊田四郎監督1956年
猫好きのマザコン(母は浪花千枝子)で女たらしのダメ男の森繁久彌。
出て行った(追い出された)森繁の妻は山田五十鈴。
母の策略で森繁があたらしく迎え入れた女房が
(大家?)のわがまま娘香川京子。
浪花は香川の持参金が目当てだった森繁の嫁策略は成功せず
逆に香川から出て行けと言われてしまう。
やがて、猫とダメ男をめぐり元のさやに収まりたい山田とわがまま香川が壮烈な喧嘩。
とうとう森繁は雨の中で猫と共に行き場を失いホームレス状態に。
森繁、山田、香川、浪花みな自業自得・・・・・・誰も幸せにならずにエンド。
コメディにもなるしシリアスな社会ドラマにもなるストーリーだ。
この年のキネマ旬報4位。
それにしても山田五十鈴の演技はスゴイ。
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