- 2021-04-06 Tue 20:41:00
- あの日の記憶・メモ

★行き斃れたのか?・・・・・・・つい最近のひとりハイクにて
山道に散乱していた白骨。
ここで動物が行き斃れたのか?
誰かがわざわざ持って来たものか?
思わず白骨街道の言葉が頭に浮かんだ。
つい最近のひとりハイクにて遭遇。
※白骨街道=(大戦中)インパール作戦に失敗、その退却路は累々と16万もの兵の白骨が続いた。
☆
★映画3本

・「美徳のよろめき」=新藤兼人監督1957年
原作は三島由紀夫。
高貴な婦人(月丘夢路)の不貞物語。
迷いながらも男(葉山良二)と関係を結び子供まで中絶する。
苦しみながらなお続く不貞。
しかし、最後には邪心(不貞心)に打ち勝つ。
夫(三国連太郎)にもばれずにエンド。
下卑た話にならず、心の葛藤を描くいかにも文芸作品の映画。
*

・「高原の駅よさようなら」=中川信夫監督1951年
香川京子のごく初期(20歳・7作目)の作品。
昨日読んだ本の西條八十の回想に出てくる。
まだ少女の香川京子を見た時、
ずいぶんかわいい子がいる・・・・・・と思ったと。
その子が女学校を卒業し新東宝の女優となって
西條八十の前に現れる。
そんなエピソードだ。
*
地方の病院で看護婦をしている香川の前に
東京から植物学者の青年が現れる。
2人は直ぐに恋仲になるが、青年には許嫁がいた。
青年の心は板挟みとなる。
エンド=一旦東京へ行くがすぐに香川のところへ戻るからと、
迎えに来た許嫁と共に高原の駅を去る。
ここで映画のタイトルの由来が分かった。
*

・「歌うエノケン捕物帖」=渡辺邦男監督1948年
エノケンが二役をするコメディ&ミュージカル。
2度目の鑑賞。
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