Home > 体験 > 雨の中の渓流釣り、25センチの大物と“泥鰌サイズ”の差

雨の中の渓流釣り、25センチの大物と“泥鰌サイズ”の差

  • Posted by: ゴロー
  • 2011-09-03 Sat 23:41:58
  • 体験
CIMG1523.jpg
写真の真ん中に写る鹿の顔が分かるだろうか?いきなり鹿のお出迎えだ。車の前を横切った鹿が逃げ込んだ樹林の中からしばらくの間、じっと我々(車)を見ていた
CIMG1528.jpg
台風12号の影響で降り続く雨。沢の流れは速く、しかも濁っている。こんな天気の日は魚も避難していて、釣れない(釣りにくい)らしい
CIMG1613.jpg
名人が激闘のすえ釣った25センチの大物(下・中の3匹も)と僕の釣った泥鰌サイズの超小物(上)
CIMG1586.jpg
名人と岩魚の激闘が繰り広げられたえん堤。5メートルはありそうなえん堤を、鯉の滝昇りならぬ、岩魚の滝昇りが何度も見られた。あと50センチで上まで届くという高さまで飛ぶ(昇る)。30センチはあろうかと思われる岩魚が体を弓のよにしならせる姿が美しい。見とれてしまい写真に収めなかったのは残念至極
CIMG1535.jpg
藪漕ぎ中、突如現れた槍ヶ岳、いやそっくりさんの岩。槍ヶ岳ファンなら持って帰りたいと思うに違いない
CIMG1543.jpg
高原に咲くそばの花。釣り場に向かう途中(ドライブ)も楽しみなのだ
CIMG1573.jpg
渓流のある里ではすでに薪ストーブが燃やされていた

★雨の中の渓流釣り、25センチの大物と“泥鰌サイズ”の差

☆その1 雨の中の渓流釣り

大型台風12号の影響で3日間とも雨となった。
沢の流れは濁り、流れも速い。
こんな日は釣り人はあまり沢には入らないそうだ。

その理由は?
目指す岩魚は避難してしまい、餌には食いつこうとしない(らしい)。
濁った水のために餌が見えない(僕は岩魚ではないから確かな事はわからないが)。
速い流れのために餌に食いつけない(〃)。

危険もあるだろうし・・。

まったく、知識を持たない僕は、
むしろ、釣れるのじゃないかなどと思っていたくらいなのだ。

だから、魚が避難していそうなよどみのようなところを狙え、
錘(おもり)をつけて餌を沈めたほうがよい・・・云々。

そんなことを教わりながら、
結局3日間ともに沢に入った。


☆その2、初日(午後3時半~5時)

この時期の餌に使うバッタ(イナゴ)を捕まえる。

ところが、どういうわけか
最初に探した草っぱらにはイナゴが少ない。
やたらといるのは黒いコオロギだ。

仕方がない、そのコオロギも餌に加えることにした。
持って行った餌(ブドウムシ)もある。

初日の成果は僕が2匹。
名人(僕を釣りに誘ってくれる友人)は4匹。

僕のはどちらも小さい。
名人のはどれも型がいい。

型がいいとは20センチ前後で、
食べ頃?の意味だ。

ただし、名人は僕が釣ったような小さなのは、
釣らずに見逃している。

濁った流れの中で、
ちゃんと見分けることが出来るのようなのだ。


☆その3、餌にミミズが加わる(8時半~3時)

こんな水の濁った日の餌には
ミミズがいいと教えてくれたのは、
地元の人だ。

わが名人も、
ミミズのことは知っていたが、
餌として使うのは初めてだと言う。

二日目の朝はまず、ミミズ取りから始まった。

枯れ草の溜まった下などからミミズを見つけ捕まえる。
気持ち悪り~・・・・・・・・。

なお、ミミズの写真は掲載を止めた。
あまりにも気持ち悪り~がリアル過ぎるのだ。

二日目は僕も何とか6匹を釣り上げたが、
やはり小さいものばかり。

名人は8匹。
サイズはいちばん小さなものでも、
僕の釣ったいちばん大きなものよりなお大きい。

やはり、小さいのは釣らずに逃がしていると言う。
名人は毛鉤も使う。

場所によって使い分けるのだ。
僕が釣れなかった場所で、
それも目の前で毛鉤で釣り上げた。

どうして?
不思議なんだなァ、これが・・・。

今日の餌は、
イナゴ、コオロギ、ミミズ、ブドウムシの4種。

こんなメニュー豊富な餌を用意したのだから・・・・
これって“釣らぬ狸の皮算用”だった?

ミミズを針につけるのはやっぱり気持ち悪り~だ。
ぼくも、手で掴んで釣り針に刺すのは初めて。

結局、ミミズで釣れたのは2匹だったが、
ミミズ(餌)を取られてしまったことが何回かあったから、
やはり、こんな日はミミズはいいのだろう。

今日は一日中雨が降り続け、途中で強く降ったりして、
全身濡れねずみ。
早々に切り上げた。


☆その4、25センチの大物と“泥鰌サイズ”の差(8時半~2時)

今回のハイライトとも言うべきシーンが最後に訪れた。

午前中、それも早めに切り上げて、
などと話し合って沢に入ったのだが・・・。

入ってしまえば夢中になってしまう。
「もう、上がろう。帰るのが夜中になってしまうよ」
すでに時計の針は午後1時を回っていた。

雨が降っても、釣れなくたって面白いのだ。

最終日の成果は僕が泥鰌サイズ1匹のみ。
名人は型のいいのを3匹、
そして最後に25センチの大ものを釣り上げた。

そのえん堤は高さが5メートル近くあった。

前から名人が目をつけている場所で、
大物が何匹かいるのは分かっているのだが、
釣り人慣れていて賢い?岩魚は
人影を察しただけですぐに姿を隠す。

名人は僕に最後のチャンスをくれた。

そっと近寄って釣ってみろというのだ。

僕は身を低くするため膝を付く。
影を取られないように膝を前ずらしつつ、
釣竿を伸ばした。

その竿の先端が水の上にかかった瞬間、
ス~っと、手前にいた2匹の岩魚が滝の下に姿を隠した。
30センチ近くはありそうな大物だ。
その魚影は僕の眼にもたしかに見えた。

こうなるともう、僕には無理だ。

僕は名人に竿を預けた。

名人は餌をバッタからミミズに変えた。
沈黙の中で、名人がその釣り糸(餌)を
自然の流れのように漂わせる。

しばらくして、
岩魚が餌に食いついたらしい。

そこで、名人は僕に竿を返してよこした。
釣ってみろというのだ。

ところが、
最後の合わせが出来ない。
完全に針を飲み込んでいなかった岩魚は、
水面から半分ほど身を出したところで
再び水の中に消えてしまった(逃げてしまった)。

そこから、名人の静かなる戦いが始まった。

(岩魚?)釣りの名言に、
“岩となれ”“木となれ”
があるそうな。

名人が目の前で繰り広げる
岩魚との静かなる闘い。

きっと激闘に違いない。

一旦は釣り損なった岩魚。
名人は、ついに釣り上げた。

岩魚は25センチの大物だった。

この日の成果は・・。

この25センチを含めて名人が4匹。
もちろん名人は小さいのは逃がしている。

僕はその小さい“泥鰌サイズ”1匹のみ。
決してこのサイズは
野田新総理大臣にあやかったわけではないぞ。


☆その5、岩魚の滝昇り

5メートルはありそうなえん堤を、
鯉の滝昇りならぬ、岩魚の滝昇りが何度も見られた。

あと50センチで上まで届くという高さまで飛ぶ(昇る)。
30センチはあろうかと思われる岩魚が体を弓のよにしならせる姿が美しかった。




スポンサーサイト

Comments: 0

Comment Form
Only inform the site author.

Trackback+Pingback: 0

TrackBack URL for this entry
http://blog56565656kokonoki.blog27.fc2.com/tb.php/504-38998be0
Listed below are links to weblogs that reference
雨の中の渓流釣り、25センチの大物と“泥鰌サイズ”の差 from ゴローの「ここの記」日記

Home > 体験 > 雨の中の渓流釣り、25センチの大物と“泥鰌サイズ”の差

タグクラウド
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

Return to page top