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驚くべきプータロー君の人生(帰りのバスの中で)。トンチンカン会話物語(行きのバス内で)

1 12.2.15ノンカイへビザ更新2 (7)
初めて利用した国際バス
3 12.2.15ノンカイへビザ更新2 (24)
乾季とはいえメコン川は滔滔と流れていた。遊覧船がゆっくりと下る。対岸はラオス

★初めて国際バスを利用

ビザ更新のため今回、初めて国際バスを利用して
ノンカイ(タイの国境の街)へ行った。
17000キープ(170円)。

国際バスは国境を越えて行き来するバスで、
いつもと同じ中央バスターミナルから出ている。

このバスで行けば、
ノンカイの街の中央に出るには、
却って安くなる。

     *

★トンチンカン会話物語(行きのバス内で)

「観光で来たの?」
若い男××「・・・・・?」

「あッ、失礼。日本人じゃなかったんだ。
どこの国?」

若い男××「タイです」

「貴方の顔が日本人と同じだから、間違ってしまったよ」
若い男××「そーですね。よく間違えられるのです」

隣に座った若い男の人をすっかり日本人と思ってしまい話しかけた。
(後で名前を聞いたらカムラープさんと答えた)

彼は僕がタイ語をロクに知らないと分かると、
英語で話しかけてくる。

僕は英語もほとんど話せない(分からない)から、
おぼつかないタイ語(単語)で答える。

同じような調子で質問すると、
彼は時々タイ語を交えた英語で答える。

聞いている人がいたら、
まったくトンチンカンな会話と思うだろう。

そんなやりとりをしているうちに
ノンカイのバスターミナルについてしまった。

それでも、彼のラオス4日間の旅の様子や、
ノンカイからそのまま乗り継いで、
バンコクへ10時間かけて帰ることや、
年齢が31歳で独身ということも分かった。

      *

★驚くべきプータロー君の人生(帰りのバスの中で)

後ろの座席に座った黄色いシャツの男の人。
今度は間違いなく日本人だった。

「旅行なの」
黄色いシャツ××「そうです」

「バンコクから?」
黄色いシャツ××「そうです。でもバンコクには泊まらずに来ました」

「いきなりラオスに来るなんて珍しいね。休みは何日とったの?」
黄色いシャツ××「20日くらいの・・。いえ、でもいま仕事していないんです」

「えッ、じゃプータローしているの?」

黄色いシャツ××「えー、そうですね」
(以下、プータロー××)
このプータローさんの話から・・・。

今は長野県の諏訪湖に近いある街に住んでいる。
月々の生活費は家賃3万円も入れて5万円ほど。
そのうち電気代が1000円で、
水道、ガスは契約していないと言う。

「水なんかどーしてんのよ」
プータロー××「自然の湧き水を汲みに行くんです」

「ガスも無いんじゃ薪か炭だね」
プータロー××「そーです。
ちゃんと食事は材料を買ってきて毎日作っていますよ」

「食費とかは20000円で足りるの?
それじゃ、ラオスの僕の生活と同じジャン」

部屋は2DK。何と車は持っているのだとか。
それもクラウンだ。

プータロー××「車がなくちゃとても住めるところじゃないんです。
近所の人たちだって皆、持っていますよ」
「そりゃ分かるけどさァ。20000円の中でやるんだろ?」

プータロー××「えー、まァ1週間に1度くらいしか使いませんし、
修理は全部自分でやりますから」

市場価値は全くないと言っていたが、
税金だってかかるだろうに・・と思ってしまう。

「諏訪湖近くじゃ寒いんじゃない?」
プータロー××「エー、来る前は氷点下6度でしたから」

「それじゃ、水シャワーってわけにはいかないね?」
プータロー××「お湯のシャワー使ってます」

「だってガス無いんだろう」
プータロー××「薪でお湯沸かして、ちょうどいい温度にしてから
圧縮空気で押し上げてシャワーに出来るんです」
「へェーそんなのあるんだァ」

聞けば聞くほどすさまじい。

「そんなして、お金貯めたんだ。
長野には何年いるの?」
プータロー××「2年です」

「じゃ、その前は?」
プータロー××「山梨の韮崎です」
「どのくらい?」
プータロー××「1年」

「その前は?」
プータロー××「浜松です。浜松は良かったんですよ。
会社がホンダでとても待遇がよくって・・・」

「なんで辞めちゃったの?」
プータロー××「辞めたんじゃないです。
仕事が無くなって契約切れです。たった半年で・・」

「ふーん、じゃ、その前は」
プータロー××「南米です。
ボク南米が好きなんです。
ずっと前にも行ったことがあって・・。
ブラジルとかはダメなんですけど、
スペイン系が好きなんです」

「ふーん、じゃ、アルゼンチンとかペルーとか・・・」
プータロー××「そうそう、そうなんです」

「昔っからバックパッカーみたいの好きなんだァ。
要するに旅好きってこと?」

プータロー××「そーですね」

出身は兵庫。
大阪の大学を卒業してからは、
学生時代のバイト先でそのままバイトを続け、
以来、正社員としての採用は一度もないということだった。

年齢は40歳。両親はまだ健在と言ってはいたが、
とてもじゃないが彼女だの結婚云々などの話題には持っていけない。

あっと言う間に国際バスは終点(中央バスターミナル)
に着いてしまった。

これからどこへ行くか、安宿を探すか
プータロー××君は迷いに迷っていた。

「ジャーさ、ビール奢るからじっくり考えな・・」



★ノンカイ散歩

9時半発の国際バスは、
イミグレーションを通過しても、
11時にはノンカイのバスターミナルに着いた。

次の復路(ビエンチャン行き)は12時40分。
2時間余りを昼食とメコン川沿いの散策にあてた。

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小鳥を飼う家はタイの南部出身と聞いている。ノンカイでは珍しい?
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昼なのに利用者のいない公園の中の運動器具。これがあればジムはいらないのに?
5 12.2.15ノンカイへビザ更新2 (52)
食事中、お坊さんでいっぱいの大型ソンテウが・・・どこへ行くのだろう?
6 12.2.15ノンカイへビザ更新2 (36)
おばさんおしゃもじで上手に薄皮をつくり、
それで野菜やらひき肉やらの具を巻きていた。
生春巻き(タイ名?)
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もち米のお菓子?おせんべいのように火にあぶって焼く。直径30センチほどもある。
一枚食べたがこれだけでも腹の足しに・・・
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固焼ソバ(タイ名?)も食べた
9 12.2.15ノンカイへビザ更新2 (46)
作り立ての生春巻きのようなものも食べた。
醤油代わりにつけるタレがとても旨い。
手が込んでいるというか、よくこれだけの安い値段でと思う。
白くて丸い豆腐のようなものはかまぼこ。
もち米のお菓子、固焼きそば、生春巻きにコーラも飲んで合計80バーツ(200円)だった



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