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「そんなもん、花がいちばんええのや」。結局、僕もマイクを受け取った

1 12.2.22管理人新築祝い朝6時前0 (2)
太鼓を叩きながら家の周りを行列して回っている
2 12.2.22管理人新築祝い朝6時前0 (9)
何やら問答のようなことをしていた
3 12.2.22管理人新築祝い朝6時前0 (17)
一同が入った東側の寝室には布団が敷かれて枕が2つ並べられていた
4 12.2.22管理人新築祝い朝6時前0 (19)
居間の中央に置かれていた供え物
5 12.2.22管理人新築祝い朝6時前0 (21)
居間での祈り。午前6時30分に神事?は終わった

★「そんなもん、花がいちばんええのや」

Ⅰ 5時45分、何かが始まった

午前3時40分、
大家さん(管理人のおばさん)が鉄の扉(ドア)をバタンと開ける音から
この日の新築祝い(準備から)が始まった。

例によっておばさんは長屋の通路に出て娘婿を起こす。
すぐに娘婿の部屋のドアが」開く音。
それからしばらく、ものを運ぶ(動かす)ガタピシいう音がやまない。

5時45分、何かが始まった。
どうやら太鼓を叩きながら家の周りを行列して回っている様子。

僕もあわててカメラを持って部屋を出た。

行列の先頭は管理人のおばさん(大家)だ。
おばさんはローソクを右手に持ち、
左の脇に大きな枕を抱えて回っている。

他の人(多分親族・縁者?10人ほど)もゴザとか果物を持っていた。

3周ほど回ると、
占い師のような人(神事を司る人?もしかしたら仏事かも・・)の前に全員が立った。
そこで、何やら問答のようなことをしている。

師か喋る〈問いかけ?〉と、
全員で何か答えている。
いくつぐらいあったのかはっきりしないが、
問答はしばらく続いていた。

それが終わると、
一同は東側(通りに面した)寝室に入った。

そこには布団が敷かれて、
枕が2つ並べられていた。

師はそこでも呪文かお経のようなものを唱え、
一同はお祈りをささげる。

寝室では最後に師が袋から金槌と釘を取り出し、
窓枠にその釘を打ち付ける真似〈ポーズ〉をした。

それからさらに全員が寝室から居間に移り、
そこでもお経(のようなもの)を唱え、祈りをし、
午前6時30分に神事?は終わった。

    *

Ⅱ 「そんなもん、花がいちばんええのや」

新築祝いに手ぶらでいいものかどうかてっちゃんに聞いた。

「こんな招待状を管理人のおばさんから貰ったんですけど・・・、
やっぱ、出たほうがいいですかね」

てっちゃん××「えー、えらい立派な招待状やね。
本格的やないか。
そら、出てみたほうがええんやないか」

「ふつう、こんな新築祝いには何を持って行くんですかね?」

てっちゃん××「そんなもん、花がいちばんええのや」

「あーそうですか。
じゃ、50000キープ(500円)くらいの花でも買って持って行くか」

てっちゃん××「そんな安いんじゃだめや。
ちゃんと籠になって売っているやろ。
あんなんがいいんや。2000円か3000円も出したら買えるよるよ。
それに、カードか招待状にお金でも添えたらなおいいんやけど。
お世話になってんやろ?」

「いくら世話になっているからって、
そんな高いの嫌ですよ。
1ヶ月の家賃が3750円の店子がそんなのおかしいですよ。
世話になっているったって(毎朝カオニアオをもらっている)その都度、
ちゃんと返しています(果物を返礼に返している)。
花籠ってそんなに高いですか?」

てっちゃん××「#*+$▽н$・・・」
てっちゃんは隣にいるホアさん(奥さん)にラオス語で聞く。

てっちゃん××「なんや1000くらいやて」

「それくらいなら・・・・」

結局、花屋へ行って120000キープ(1200円)の造花を買って持って行った。
黄色のダリア(多分)の小ぶりで気の利いた造花の鉢があったのだ。
生花はきっとりっぱなのがいくつも並ぶだろうし、
すぐに傷んでしまうしなァ・・・と思ったのだ。

花屋と写真屋が隣同士同じ経営なので、
早朝に撮った(神事?)の写真もプリントして昼前に届けた。

         *

6 CIMG1102
午後8時40分、カラオケ、ダンスが絶好調のところだった
7 CIMG1115
ラオダンスはパーティにつきもの。みな楽しそうに何度も踊っていた
8 CIMG1127
部屋の前の通路のテーブルには若い人たちが。
年齢層でテーブルのエリアが分かれているようだった

Ⅲ 結局、僕もマイクを受け取った

パーティ(宴会)が始まったのは午後7時からのようだった。
僕も誘われてはいたのだがその時間には行かなかった。

いつもの通り、アパートに帰りついたのは8時40分頃。
パーティはまだ続いていた。

すでに帰ったお客さんもポツポツいたようだが、
カラオケ、ダンスが絶好調のところだった。

空いたテーブルに座ってしばらく見ていると、
カラオケの曲が“昴”になった。

女性が上手な日本で歌いだした。
管理人のおばさんが僕を見て、
盛んに一緒に唄えと合図する。

結局、マイクを受け取って
“昴”の後半と“上を向いて歩こう”を
女性と一緒に唄った。



★今夜はビールが飲めるかどうかが心配だ

すっかり調子が狂って?しまった。
眠いのか?少々ボーっとしている。

それにどうしたことか上の歯茎全体が痛い。
前日に食べた茹でたトウモロコシが堅かった?
まさかそんなことぐらいで上の歯が参ったわけでもあるまい。

何が原因か分からないが、
真夜中の目覚めが4日も続いていることだけは間違いない。

4日前は洪水事件。
3日前は夜中の1時半まで近所のドンちゃん騒ぎ。
2日前は近くの寺でドラを叩く音が午前3時半から始まった。
20分足らずだったけれど、これが腹にまで響く音なのだ。
終わったと思ったら鶏のコケコッコー攻撃だ。
で、4日目の昨日は午前3時40分から始まった神事。

今夜はビールが飲めるかどうかが心配だ。



絵・“映像一筋”のNさん
9 CIMG1095
鉛筆
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